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これほど誇れることがあったとは!記してみることの大切さを知った
「過去に自分がしてきたこと」をおさらいしなければ、「今わたしにできること」がわからないだろうし、ましてや未来に自分がどうありたいかも見えないではないか……。
そんな気持ちからnoteに記すことからはじめようとスタートしてみたわけだけど、記すという作業は散らかっていた記憶や思い出をあれこれと手繰り寄せて考えるためにとっても意味のあることだと実感できている。何より、記すことで心が落ち着く。散らかった部屋を片付けて掃除しているときの感覚に近い。
前回書き出してみるとこれほど、“誇れること”があったことにちょっぴり驚いた。こんなふうに考えたことがなかったから。わたしの人生もまんざらではないなと、とってもシアワセな気もちになってくる。
そもそも、わたしは昔から自分に自信が持てないタイプで、自尊心も自己肯定感も低い。それというのもやはり昭和世代の女で、自分を抑えることでうまく家庭を切り盛りしてきたということもあるのかもしれない。と最近、自身を自分なりに分析できるゆとりができて、そう思うようになった。
亡くなった夫は「こんなこともできないのか」的なことをさらっと言ってしまうようなタイプだったので、若いころからずっとそんな言葉を聞いているうちにダメ人間、という思い込みになっていたというのもあるのかもしれない。
しかし、こんなわたしにも誇れることがたくさんみつかった。これだけ見ればダメ人間どころか、かなりシアワセな人生を送ってこられた大丈夫人間だとわかった。もちろん、そのシアワセな足跡は亡き夫のおかげでもあるのだろうが……。もっと自信もたなきゃな。
noteの中を探索してみると、みなさんとっても知性的で、それぞれが自分の道を一生懸命生きていこうとしていることがわかる文章であふれている。そんな現役バリバリの人たちを目の前にすると、わたしは子育ても人生の冒険も終えて結果が出たあとの人みたいな、“枯れすすき感”も漂うけど、まぁいいや。そんなわたしだからこそ伝えられることもきっとあるのだろうから。
次からは、あげた「誇れること」を順に振り返ってみることにしようっと。
読んでくれた人、どうもありがとう。
タイトル画像は、スペインのアルカラ・デ・エナレスで撮影
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