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同人誌を作ってる人です

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最近の記事

HHKB英語配列はキーマップ変更ツールで大化けする

これは非常にニッチなユーザ向けの記事です。 具体的には、 ・iPadOS、macOS、Windowsの3種類をそれなりに使うことが多い人 かつ ・Happy Hacking Keyboard Hybrid 英語配列を既に持っている人 かつ ・日本語入力が多い人 を対象にしています。 まずは今までの問題点からHHKBの英語配列は、日本語配列のように日本語入力を切り替えるための独立キーがありません(当然ですね)。ですので日本語変換を切り替えるためにはControl

    • 新型HHKB買ってみました

      2020年5月28日追記: この記事に書いた不満点は後日アップデートで解消しました https://note.com/yagitch/n/n406459c35609 結論から言うと、従来以上に満足感が高いです。あと、事前情報からするとこういうことができるかも?できたらこれ化けるよね!って思ってたことができなかったので、そこはしょんぼり。 10年以上HHKB使ってきました私はLiteモデルを含めると10年以上HHKBを使ってきました。以下の使用経験があります。 ・Happ

      • 同人誌印刷所見学ツアーはたのしい

        技書博さんが主催する印刷所見学ツアーに行ってきたので記事にしようと思います。このイベントは「あなたの技術同人誌ができるまで」をテーマに、同人誌入稿後に印刷されて本が出来上がるまでの過程を見学して、より同人誌を作ることを理解しようというイベントです。 最終的な感想を言ってしまうと、とても楽しかったし、学びの大きいツアーでした。入稿してから搬入状態になるまで、同人誌の著者にとってはいわばブラックボックスになっています。そこがクリアになり、さらに中の人がプライドを持ってお仕事をさ

        • 技術書典7の被チェック数予想まとめ

          技術書典7の被チェック数の予想屋をやっていましたyagitch(やぎっち)です。この記事では予想屋としての結果まとめと、考えたことなどについて書いていきます。サークル参加者向けです。 結果から見る予想精度サークル参加者のツイートや直接聞き取った結果を総合すると、最終の被チェック数ほどには実売が至らなかったサークルが多数でした。ここでいう実売とは新刊・既刊関係なくサークルの出したすべての本(電子版含む)の頒布数を足し合わせた数です。中には「被チェック数予想の通りにして完売しま

        HHKB英語配列はキーマップ変更ツールで大化けする

          技術書典の雰囲気をもっとよくしたい話

          技術書典7おつかれさまでした。この記事では私が技術書典のイベント現場で感じた雰囲気についてのモヤモヤ感を整理して、最終的に雰囲気を良くしたいよね〜という話をしようと思います。ちょっと長いです。 これは一サークル参加者からすべてのサークル参加者に向けたメッセージです。 みんな少しずつ感じ悪くなってないか私がイベント現場で感じた雰囲気のモヤモヤ感の正体はこれです。 サークル、なんかちょっと感じ悪い。 私は技術書典5で初サークル参加して以来、技術書典6、銭けっと2、技書博1、

          技術書典の雰囲気をもっとよくしたい話

          データでみるyagitch.comの技術書典7

          技術書典7、お疲れ様でした! まずはイベント当日の頒布データについて短くまとめようと思います。被チェック数予想の件とか物申したいことについては長くなるので別エントリにまとめます。技術書典6のときの記事はこちら。 引き続き宣伝 新刊『Raspberry PiではじめるDIYスマートホーム(第2版)』は現在BOOTHにて頒布中です。100ページ、1000円です。 需要読み違えました前回は「絶対に完売させない」と豪語しながら完売するという嬉しくも申し訳ない事態になりました。しか

          データでみるyagitch.comの技術書典7

          技術書典7の広い裾野を巡る

          みなさん、技術書典はコンピュータ科学や電子工作だけの場所ではありません。公式で「技術のお祭り」と謳っているように、技術に関してのさまざまな切り口の本が集まります。本記事ではその中でも、ITや電気・電子といったメインストリームから外れていつつ、かつ独自の切り口を持ったサークルを斜め読みレベルで一覧にしてみました。どれも変わり種ばかりです。 まだ技術書典に出展してない方は、こういうサークルも大丈夫なんだという例としてご覧頂ければと思います。 注目の4冊まずは私が独断で選んだ、

          技術書典7の広い裾野を巡る

          印刷部数の決め方ガイド〜技術書典7に向けて

          技術書典に初めてサークル出展する方に向けて、印刷部数をどうやって決めたら良いのか? 需要をどうやって予測したらいいのか? ということを順序立てて解説していこうと思います。 なお、ここに書いていることはすべて一サークル主がまとめただけの非公式のものです。 情報源は ・技術書典5〜6の公式アンケート調査結果 ・運営主催の事前イベントでの公開情報 ・サークル主たちのブログ記事・ツイート等 ・自分の経験(技術書典5、6にサークル参加) の4つです。 結論は最後にまとめていま

          印刷部数の決め方ガイド〜技術書典7に向けて

          技術書典のサークル委託って実際どうなの?

          技術書典6で私は2つのサークルから委託を受け、無事に頒布を完了しました。この記事では委託する方・される方向けに、委託って実際のところどうなの? という話をしたいと思います。 結論から結論から言いますと、以下の注意点に気をつければ大丈夫です。 ・面識のある人でないとお金の管理を任せづらい ・熱量に差があるとすれ違いがちになる ・知識量に差があるとやきもきする ということで、「多少なりとも互いに面識がある場合に、初心者サークルが委託元となり、経験のあるサークルが委託を受ける

          技術書典のサークル委託って実際どうなの?

          yagitch.comの用意周到な技術書典6(イベント当日編)

          みなさん、技術書典6お疲れ様でした! この記事では私が技術書典6で冊子400部完売するまでにやったすべてのことをまとめていこうと思います。はじめから読むならこちらからどうぞ。 プレイベント「サークル主LT」イベントに先立つ4月12日、目黒で【技術書典6】サークル主LTという勝手イベントが開催されました。当日は飛び入り含めて10件程度のLTが行われ、サークル主と一般参加予定者との交流・情報交換イベントとしては成功に終わりました。 このときの教訓として「当日欠席者が出るなどし

          yagitch.comの用意周到な技術書典6(イベント当日編)

          yagitch.comの用意周到な技術書典6(イベント直前編)

          みなさん、技術書典6お疲れ様でした! この記事では私が技術書典6で冊子400部完売するまでにやったすべてのことをまとめていこうと思います。はじめから読むならこちらからどうぞ。 入稿後のタスク本の入稿が終わり、本が出ることだけは確定しましたが、その時点で追加でやることは山ほどありました。この時点ではまだ表紙は決まったばかりなので、それぞれの告知チャネルで表紙を反映したお知らせに差し替える必要があります。TLには既にサークルチェックを終えた人が出てきていたので、急がないと古い情

          yagitch.comの用意周到な技術書典6(イベント直前編)

          yagitch.comの用意周到な技術書典6(執筆~入稿編)

          みなさん、技術書典6お疲れ様でした! この記事では私が技術書典6で冊子400部完売するまでにやったすべてのことをまとめていこうと思います。 私はわりと時間に余裕がある方なので、執筆・PR・事前準備のどこをとってもやり過ぎなくらい慎重かつ用意周到に進めてきました。イベントが終わったいま、色々な人がサークル参加レポートを上げたり、つぶやきで活動報告をしたりしていますが、どれを取っても「ああ、それやっておけばよかった!」と思うことが皆無です。それくらいあらゆることを考えて事前準備

          yagitch.comの用意周到な技術書典6(執筆~入稿編)

          データでみるyagitch.comの技術書典6

          技術書典6、お疲れ様でした! まずはイベント当日の頒布データについて短くまとめようと思います。思い出エピソードやがんばった点・反省点などは長くなるので後でまたまとめますね。 引き続き宣伝新刊『継続的にアウトプットする技術』は現在BOOTHにて頒布中です。46ページ、1000円です。 完売御礼おかげさまで用意した冊子+ダウンロードカードセット418部すべて完売しました。ダウンロード単品も83部すべて完売しました。お手にとって頂いた方に厚く御礼申し上げます。また、来て頂いたの

          データでみるyagitch.comの技術書典6

          #技術書典 6での新しい頒布の試みについて

          これはサークル参加者向けの情報です。 ・頒布に複数チャネルを用意してどの程度ばらけるか実験します ・通販・ダウンロード頒布・会場頒布、ともに一斉に入手可能とします ・QRコード決済を使った前払い取り置きを試験的に実施します ・決済方法は3種類用意し、どの程度ばらけるか実験します ・結果は公開します 実験の概要私は技術書典6が2回目のサークル参加になります。初参加だった前回は用意した在庫が1時間半で完売しました。このとき来てくれたのに入手できなかった方々に対して大変申し訳な

          #技術書典 6での新しい頒布の試みについて

          #技術書典 yagitch.com の新刊頒布方法(&前払い取り置き)のお知らせ

          技術書典6におけるわたしのサークル「yagitch.com」(か11)では新刊として『継続的にアウトプットする技術』を頒布します。 あわせて委託として『Pragmatic Terraform on AWS』および『もくもくモデリングの森を旅するチビドラゴンの軌跡』も頒布します。書影・金額・おしながきは確定次第公開いたします。 本の詳細については以下を参照してください。 頒布物について・『継続的にアウトプットする技術』冊子+DLカードセット 1000円 ・『継続的にアウトプ

          #技術書典 yagitch.com の新刊頒布方法(&前払い取り置き)のお知らせ

          #技術書典 6の期待の新刊3冊のレビュー結果をちょっとだけ公開します

          この記事では以下について扱っています。 ・親⽅Project 編『ワンストップ合同誌を作ろう』 ・親⽅Project 編『ワンストップ勉強会』 ・KOS-MOS 著『Pragmatic Terraform on AWS』 ・相互レビューを募集しています 4/14(日)に迫りつつある技術書典6、わたしの原稿もほぼ完成を迎えました。いま、いろいろな人にレビュー依頼して、その裏で私は表紙を作っているところです。 さて、今回わたしは知り合いだけではなくいろいろな人に原稿のレビュ

          #技術書典 6の期待の新刊3冊のレビュー結果をちょっとだけ公開します