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データでみるyagitch.comの技術書典7

技術書典7、お疲れ様でした! まずはイベント当日の頒布データについて短くまとめようと思います。被チェック数予想の件とか物申したいことについては長くなるので別エントリにまとめます。技術書典6のときの記事はこちら。

引き続き宣伝

新刊『Raspberry PiではじめるDIYスマートホーム(第2版)』は現在BOOTHにて頒布中です。100ページ、1000円です。

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需要読み違えました

前回は「絶対に完売させない」と豪語しながら完売するという嬉しくも申し訳ない事態になりました。しかし今回はまったく逆方向に需要の読み違えが発生し、持ち込み部数の27%しか捌けず、大量の在庫に悩まされています。読者のことを考えると、完売せず全員に行き渡ったということで良いことではあるのですが、在庫が捌けるまでは新刊出すのやめとこうか的な考えがちらついたりして、今後の発刊について課題の残る結果となりました。

頒布結果

新刊『Raspberry PiではじめるDIYスマートホーム 第2版』
冊子+ダウンロードカードセット:104
ダウンロードカード単品:4
合計:108(持ち込み数322)

既刊『継続的にアウトプットする技術』
冊子+ダウンロードカードセット:38
ダウンロードカード単品:0
合計:38(持ち込み数226)

領収書の要望数:1
取り置きの申込数:2

被チェック数

最終結果:209

本1種類で214だった技術書典5、本3種類(委託あり)で610だった技術書典6と比較して、本3種類(委託あり)で209ということで少し劣る結果になりました。PRがんばったんですが結果につながりませんでした。

頒布数推移

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かんたん後払いの履歴から見たグラフです。ピークは12:30~13:00の間で、その後減りましたが、イベント終了直前まで安定したペースで売れ続けました。

印刷代

今回は早割で入稿できなかったため、コストは高くなりました。

新刊
基本料金 107,520円
Pixivプレミアム割引 ▲5,370円
現金還元 ▲5,150円
搬入料金 1,000円(ポスター分)
合計 98,000円

既刊(増刷)
基本料金 56,660円
再版割引 ▲16,990円
現金還元 ▲1,980円
合計 37,690円

諸経費を全部入れると赤字、経費を印刷代だけと考えるとトントンです。

まとめ

需要予測難しいですね。

被チェック数予想では最終的に200前後になりそうだということは早い段階で読み切っていたんですが、新刊と既刊の配分がまったく分からなかったので新刊100、既刊100と仮定して、最近は規模拡大ボーナスがあるので多めに刷っておこうと新刊は3倍の300部、既刊は2倍の200部用意しました。今後の通販や技書博の分もあるので丸ごと在庫というわけではありませんが、下ブレに下ブレが重なってビックリするくらいの在庫ボリュームになりました。

まあこれも自分で全部決めたことですので、すべて自分の責任です。自分で被ります。

戦利品たち

今回もホクホクです。あとでBOOTHからも回る予定です。もっとデザイン関係の本が増えて欲しいな。

おわりに

以上短くまとめました。次も是非サークル参加したいと思います。

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