自分らしく、すこやかに暮らすための8つのマイルール
こんばんは、屋宜です。
前回noteを書いてから、なんと1年以上も経ってしまってました…!
その間にも色んなことがあって、気づけばもうすぐ32歳。
30代に入り、時の流れの早さに驚くことも増えました(そして年末になるとさらに早く感じる)
目まぐるしく過ぎていく日々の中で、感受性が高く、良いこともそうでないことにも心身のバランスが大きく左右されてしまう私。
昨年末に最愛の母を亡くし、喪失感に襲われたりと精神的にも不安定な時期が続いていました。
そんな中、すこしでも心をおだやかにし、自分が思う「好き」や「素敵!」を大切にしながら充実感に満ちた暮らしを送っていけたらという想いで、私の暮らしの8つのマイルールを記していこうと思います。
1.「凹んだときにやることリスト」を作る
落ち込んだりモヤっとすることがあった時、「これをすればパワーチャージできるぞ!」と思うことをリストアップしておき、ネガティブな気持ちになったらそのリストをまず確認します。
以前Twitterでも見かけましたが、実行できることを難易度別に分けるのも良さそう!
(例)
難易度低:湯船に浸かりながらハーゲンダッツを食べる
難易度高:週末にひとり旅に行く
などなど。
ちなみに私のリストは「○○を食べる(食べに行く)が多いです(笑)。
また、歌うことや音楽が好きであれば、ぜひひとりカラオケもお試しいただきたい…!とてもスッキリして、カラオケ屋さんを出たらガッツポーズしたくなります。
2.毎月1日にキッチンスポンジと歯ブラシを交換する
数年前までは「キッチンスポンジや歯ブラシの捨てどきに迷う…」、「なかなか使いやすいアイテムが見つからなくて悶々」としていましたが、この2つを見つけてからは、洗い物や歯磨きの時間が楽しくなりました!
替え時は覚えやすいように毎月1日に固定。
そうすれば忘れないし、新しい月を気持ちよく迎えられる気がします。
パックスナチュロン キッチンスポンジ
このスポンジを使ったら他のスポンジには戻れない…!と思うくらい使い心地の良いスポンジ。
大人の手にフィットする絶妙な大きさ、泡立ちの良さ、なかなかくだびれないしリーズナブル。
料理関係のお仕事をしている方に利用者が多いのも納得です。
tuft24(歯ブラシ)
電動歯ブラシって何となくお試ししにくいし、市販の歯ブラシは生活感があって可愛くない…と思っていたときに見つけたタフトの歯ブラシ。
例えるならデッキブラシのような感じで磨きやすい!そしてパキッとしたカラーリングが浴室や洗面台のアクセントになって可愛いんです!
6色セットなので、今月はどのカラーにするか決めるのも毎月の楽しみ。
また、歯科医師もおすすめしている歯ブラシでもあるそうですよ。
3.美術館や遠出、旅行に行ったらポストカードを1枚買う
昨年からハイキングを始めて感じたことが「記念に何かを残したいけど何がベストだろう?」ということ。
通常の旅行の場合だとお菓子やお酒、雑貨などになってくると思いますが、ハイキングや登山ではあまり荷物は増やしたくないし、お菓子は食べるとなくなってしまう。
美術館の展示に行くたびに図録やグッズを買うのも金銭的にも大変だし、ものが増えすぎてしまう…
そこで「ポストカードならすべてが叶う!」と気付きました。(気付くの遅い?←)
普段お茶やコーヒーを買うくらいの金額で記憶や思い出を残せるし、たくさん集めてもそこまでかさばらないのもうれしい。
先日行った鯖江のクラフトイベント「RENEW」では眼鏡や漆器、和紙など福井のものづくりをイメージしたオリジナルデザインのポストカードを販売していたので、自分の分と11月に福岡で花屋を開業する親友へのお手紙用に購入しました。
購入したポストカードは無印のクリアファイルで保管しています。
時々ファイルを眺めて思い出に浸る時間もお気に入り。
4.定期的にお花を生ける
以前は贈り物としてくらいしかお花を買うことはなかったのですが、数年前に心身の調子を崩して休養したことや在宅勤務をきっかけに、定期的にお花を買って生けるようになりました。
お花を自宅に飾っていると「丁寧な暮らししてるね」とか「お金に余裕があるんだ」と思われる方もいるかもしれませんが、一輪数百円くらい(種類にもよります)ですし、花器は買わなくても空きビンなどに生けても可愛らしくなります◎
コンビニでの衝動買いや惰性で飲むお酒を控えてお花を買うことで、気持ちにも少し余裕が出てくるし、シンプルなお部屋でもお花があるだけでパッと明るくなる気がします。
観葉植物を育てている人も周りで増えてきているので、私も気になっているところ…!
5.ボーナス月とバレンタインには特別な箱菓子を買う
元々お菓子が好きで、BAKEで働いていることもあり、ほしい&食べてみたいお菓子はたくさん…!(ここでいうお菓子はコンビニやスーパーなどで日常的に買えるものはなく、パティスリーや専門店などで販売している箱や缶に入ったものを指しています)
けれど、毎月のように買っていてはお腹にもお財布にも厳しいし、ひとり暮らしのお部屋の収納にも限りが…。
そこで、基本的にはボーナスの月とバレンタインの月に、心から「素敵だなぁ」と感じる箱菓子を買うことにしました。
ちなみに今年の冬は用賀のパティスリー「Ryoura(リョウラ)」のクッキー缶、夏は伊勢丹 新宿店にお店を構える「POMOROGY(ポモロジー)」のクッキー缶を購入。
どれもとっても気に入っていて、種類違いを友人に贈ったりもしました。
来年のバレンタインはどんな箱菓子を買おうか、今から楽しみです。
6.誕生日に「暮らしで長く使えるもの」を買う
2019年の誕生日から、日々の暮らし(主に食生活)で長く使っていけるものを何かひとつ買うことにしています。
こちらについては別の記事にする予定なので、よろしければ後日読んでいただけるとうれしいです!
7.定期的にモノの整理、断捨離をする
数年前まではなかなか物が捨てられなかったのですが、今では定期的(2ヶ月に一回くらい)に家の中にあるものを見直し、整理しています。
潔く処分しても「捨てなければ良かった…泣」と思うことはほとんどないんだなぁと実感。
また、住んでいる西荻窪に「西荻ぷれま委員会」という、不要になったものを引き取り、ほしい人に再販売していく団体があるのもとてもありがたい。
ただ処分するのではなく、可能であればフリマアプリで売ったり、誰かに譲ったりとバトンタッチしていけたらより良いですよね。
8.まず自分から声をかける
昔から「魅力的だなぁ」、「話してみたいな」と思った方には自ら声をかけるようにしています。
10代、20代の頃は人なつっこすぎる(?)性格や積極的な部分が裏目に出てしまい苦い思いをしたこともありますが、大人になってから、特にこの数年は自ら声をかけて本当に良かったなぁと思うことが増えました。
気に入っていたお店の店主さんと仕事で再会
稲刈りをするイベントで知り合った人と実は家が近いことが発覚し、仲良くなった
数年前に友人にもらった雑貨のイラストを描いたイラストレーターさんが稲刈りで知り合ったその友人だった
学生時代に講演を聞いた作家さんと母の死の翌日に再会、思い切って声をかけ連絡したら似たような境遇をお持ちで、長文で励ましのメールをいただいた
インスタを通して知り合った人をお茶に誘ってみたら、同じ大学(沖縄)の同じ学部のひとつ下でしかも近所!仲良くなった
もっと話してみたかったと思っていた元同僚をSNSでフォローしたら金継ぎの依頼をいただいた
旅先で知り合った人が好きなアーティストのご家族だった
長々と書いてみたけれど、人との巡り合わせの運強すぎない…?!
そしてここに書いたこと以外のすてきなご縁もあるんです。自分でいうのもなんだけど色々面白い出合いがたくさんあってにやにやします。(笑)
声をかけるときに相手と歳が離れていそうだったり男性だったりすると「変に思われないかな?」などと心配になってしまうけど、そんなとき、悩むわたしに「連絡したり声をかけるのにお金がかかるわけじゃないし、もし嫌われたらまた別の人に声をかけたらいいじゃん!」と言ってくれた友人の言葉を思い出します。
そんな風に背中を押してくれた友人とも、仕事のプロジェクトで私がお誘いをしたことをきっかけに親しくなりました。
これから生きていく上でもやってみたいこと、行きたい場所、学びたいことがたくさんありますが、そこで巡り合える人たちとのご縁を大切にしたいし、まずは自分から声をかけていきたい。
物怖じせず、人なつっこい(?)自分でいられるのはきっと愛情深く育ててくれた両親のおかげだと思っています。
歳を重ねても、マイルールを胸にすこやかに自分らしく
noteに書いていくと、日々何気なく生きているようで、多くのの尊い経験やうれしい気持ちを得られているなぁと改めて思いました。
32歳になっても、これからの人生も、好奇心を大切にしながら自分らしく暮らせていけたら良いなぁ。