友達の作り方
これは僕が小学生にして友人の作り方を学んだ話である。
小学生の頃僕には仲良くなりたい人がいた
その子は運動もでき、背が高かった。
仮にその子の名をK君としよう。
好奇心な旺盛な子供の頃の僕はK君と仲良くした
けれど、いくら話を振っても彼とは仲良くなれなかった
他の子と話しているのになぜ僕とは仲良くなれないのだろう。そんなことばかり考えていた。
ちょうどその時、スマブラxが発売されたばかりでソフトを持っている子はみんなの注目の的だった。
K君はスマブラxを買い、みんなとよく話していた。
僕はというとwiiを持ってなければ買う金もなかった。
ふとK君の顔を見るとスマブラxの話をしている時妙に機嫌が良かったのだ。
僕はその光景を観察し、あることを実践してみることにした。
あることとはスマブラxの話題を質問形式でK君に聞くことにしたのだ。
するとどうだろう、それまで食いつきが良くなかったK君が笑顔で俺と話すようになったのだ。その日以降、K君の家によく行きスマブラxをする仲になった。
子供ながらに相手の関心の輪にある話題を投げかけることが大事だとその時学んだ。
それ以降、その経験を生かし人とコミュニケーションを取るようになった。
心理学にあるように人は自分のことについて話したがる。相手と仲良くなりたいと思った時、自分のことについて少し自己開示しながら相手について色々聞いてみてはどうだろう。
例:僕スマブラx持ってないんだけど何が一番強いの?
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