詐欺師ドラえもん5(140字の小説)
「いつから詐欺師になったのかは、ハッキリとは解らないけど、
1カ月ぐらい前に、ドラちゃん病気になったの。急に寝込んでしまったの。」
と、しずかちゃんが、僕の目を見て言ってくれた。
「ロボットでも病気になるの?」
と、訝しい思いで聞くと
「病気みたいに壊れてしまったの」
「それでどうしたの?」
「いつから詐欺師になったのかは、ハッキリとは解らないけど、
1カ月ぐらい前に、ドラちゃん病気になったの。急に寝込んでしまったの。」
と、しずかちゃんが、僕の目を見て言ってくれた。
「ロボットでも病気になるの?」
と、訝しい思いで聞くと
「病気みたいに壊れてしまったの」
「それでどうしたの?」