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夢を操れるならば(140字の小説)

父の夢を見る時、僕は子供に戻る
幼なかったあの日に戻る
父の姿も、若く凛々しい

夢って不思議なタイムトラベル
昔の姿に戻してくれる
以前いた場所に連れて行ってくれる

夢を自由に操れるならば
僕は子供に戻りたい
全てが新鮮で感動に満ちていたあの頃
だって未来に行けば老人か!
待っているのは死だけなの?

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