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時間を止める時計(12)(140字の小説)

「俺の云う事が聞けないのか!
本当に、その時計をむやみに使うと
取り返すの付かない事になるぞ!」
と、男はまたもやハッタリをかましてきた。

「取り返しの付かない事とは何だ!」
と、私も凄んだ。

「地獄に堕ちるぞ!」
「地獄なんてある訳無いでしょ!」
と、私は言い返したが
恐れを抱きながらの反論だ。

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