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この日本国の将来を想う。(525字)


この日本国に将来の希望があるのか?
私たちが20代の頃は、国民の8割が中流階級と想っていた。
現実には中流階級だったかどうだかわからないが、
皆んな貧しさを感じなかった。

今はどうだろうか?
「貧しくて三度の食事に事欠く児童が居る」と、大々的に宣伝されている。
私達の若い頃にはそんな宣伝は皆無であった。

少子高齢化が進む現代、収入の少ない老人は年金では生活が苦しい。
このまま少子化が進み人口が減少していくならば、
何年か先には日本国は国家として成り立っていかない。
これは、まだまだ先の事ではあるが、
今の子供達に認識させないといけない。

私が懸念するのは、働き方改革である。
この様な方針で進み、実際に行われた時、
多くの零細企業は、
存続できないであろう。
生産性を無視した改革は労働者の賃金にも影響を
及ぼし賃金が上がらず、
労働者は生活が苦しくなり子供も持つことが困難に
なるであろう。

また、パワハラ問題
これは、多くの人達を悩ますであろう。

過保護の若者が創る日本国。
一体どの様になるのか?
高学歴の庶民感覚から離れた官僚達。
庶民の心を知らない政治家達。
この様な人間が意見を提案し影響を及ぼす日本の社会。
この国の未来は一体どうなるのか?

老婆心であるが、一人の爺さんが書いています。

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