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カツカレーの想い出(300字)
私がカツカレーを初めて食べたのは、
大阪のあるレストランでした。
その時私は中学1年生でした。
その当時カレーといえば、自宅で母親が作るじゃがいもと、にんじんの大きな具のバーモンドカレー
そしてカレーはご馳走でした。
トンカツも家ではほとんど食べる事は無く、
レストランでしか食べられなかった。
その二つのご馳走が合体したのです。
「これほど贅沢な食べ物は無い!」
と、想いながら夢心地でカツカレーを食べた記憶があります。遠い昔の懐かしい想い出。
今では、カツカレーは贅沢な物では無く
ありふれた物になってしまいました。
子供の時のあの感動は、もう無いです。
歳を重ねると、新たな発見が少なくなってしまう
寂しい想いもあります。