始まりはいつも・・・(300字の小説)
始まりは、何故かビール。
居酒屋に行くたびに、
「取り敢えずビール」を無意識で注文してしまう。
お酒の種類はいっぱいあるのに何故?
1番バッターはビール。
先ずは軽く塁に出る事🟰軽く酔うのはビールに限る
2番バッターはチュウハイだ
どんな物にも対応できる柔軟さ
水で割ったり、炭酸で割ったり
何でもありのお酒だ
3番バッターは日本酒だ。
一つ一つに個性がある。
水で割ることもない純粋さが魅力だ
そしてなんとも言えない旨味がある
4番バッターはウイスキー
味も個性的、アルコール度も高い
強力な外国のホームランバッター
今日も僕は「ばった」と、倒れるのかな。
「あ〜あ、明日も二日酔いか
解っちゃいるけど辞められない」
だって、人間だから。