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あほやん 溺愛編(140字の小説)➕追伸

彼女は僕の恋人。
いつも僕の側にいて、僕の自由を奪う。
他の女が僕の側にいるだけで
嫉妬の塊となって僕を責める。
彼女の異常な愛は、僕に息苦しさを与える。

この様な異常な愛を「溺愛」と言うのだろうか?

僕は愛に溺れているのか?
溺れているから、息苦しいのか?

彼女の愛は、僕を土左衛門にするのか?

追伸
土左衛門とは水死者の事です。
溺愛されても溺れ死ぬ事は無いですね。

異常な愛は本当に困りますね。
人を愛する事は本当に難しいものです。

私が思う本当の愛とは、その人に関心を持ち
見守りながらもその人と共に生きる。
決して見返りを求める事も無く、
その人を尊重するのが本当の愛だと思っています。
みなさんはどの様に思われますか?




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