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ショートシュート

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2024年8月の記事一覧

大きな砂時計(2分位で読める小説)

暑い日差しを浴びながら、
僕はユニシロに向かっている。
この前購入した「笑いの壺」のクレームを言いに
ユニシロに行くのだ。
ユニシロは、いつもの様に閑散としていた。
…あんないい加減な物を売っているから、
お客が来ないんだ…
と、僕は怒りと同時に腹で笑っていた。

店に入るなり僕は勇んで店長を呼びつけた。
店長はいつもの様に揉みてをしながら、
僕のところにやって来る。
「あの〜、この前購入した笑い

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非情怪談(1分で読める小説)(410字)

非情怪談(1分で読める小説)(410字)

夏が来ると私は、怪談話を子供達に聞かせている。
それは現実に起きた話。
地球上で起きた最も怖い話。
怯えながらも聴く子供達。

私は子供達に伝えたかった。
人間の持つ悪性を!
何故、人間は殺し合い、大きな戦争を起こすのか!を。

人間の怖さ。人間の愚かさ。人間の非情さ。
人間こそが本物の妖怪・悪魔。
その妖怪の話を私は毎年、子供達に語る。
私の想いを伝えたい。
だが、その想いは空虚。
幾ら語っても

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非情怪談➕無常会館(1分で読める小説)(410字)

非情怪談➕無常会館(1分で読める小説)(410字)

街をぶらついていると、不思議な建物を見つけた。
看板に「無常会館」とある。
…無常会館って何?…と思っていたら何故か体が勝手に動きだす。
会館には入り口の扉が無い。
僕は誘われるかの様に、その会館の中に入っていく。
すると不気味な声。
耳を澄せると聞こえてくるのは怖い話

…どの部屋で語っているのか?…
聞き耳を立てながら僕は会館の奥に入って行く
だが、どの部屋にも人がいない。
声は段々と大きくな

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