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就活で100社に落ちた私が未経験経理に転職できた話

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最低レベルのコミュ力を遺憾なく発揮して新卒での就職活動で100社以上にお祈りをされた私が、経験者以外お断りの経理職に転職することのできたサクセスストーリーです。転職エージェントの…
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2024年12月の記事一覧

就活で100社に落ちた私が未経験経理に転職できた話 その4

こうして私は今の会社に転職が叶い、大袈裟ながら第二の人生ともいえる会社員生活をスタートさせた。 では何が成功の理由だったのか。 今回は新卒で100社落ちた経験も含め、私が就活や転職で学んだことを書いていく。 私の基本スペックGMARCHクラスの大学卒で専攻は金融。資格は大学時代に取った簿記3級、FP3級と心理学検定1級。この心理学検定が新卒でも転職でも一つの差別化に繋がった。珍しい資格ながら「1級」ということで「なんか凄そう」と思われたのだろう。 その後卒業前にAT自

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就活で100社に落ちた私が未経験経理に転職できた話 その3

今まで登録してこなかったサービス、それは転職エージェントだった。 これは登録すると一人ひとりにエージェントがついて、そのエージェントが個々人に合った求人を紹介してくれるというサービスである。 ただこれに登録すると、転職活動のペースが速くなったり、もう後には引けないといった感じがあったので今まで登録してこなかったのだ。 でももう後に引く気はなかった。 年末に試しにDODAに登録した。今でも覚えているが、年明け出勤一日目から工場に挨拶に行くことになって、その道中の新幹線の

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就活で100社に落ちた私が未経験経理に転職できた話 その2

※有料記事ですが90%は無料でご覧いただけます。 当時登録していた転職サイトはエージェントが付くものではなく、新卒での就職で使うような、求人票が羅列されていて自由に応募するスタイルのものだった。 後から知ったがこのスタイルのサイトで応募すると、人気企業に人が集まって競争率がとてつもなく高いことになる。早く転職するならこのような手段は失敗だったのだ。しかし当時は知る由もなかった。 まず最初に狙ったのは学校法人だった。以前受けたリクルートのキャリア診断で高い適正を示していた

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就活で100社に落ちた私が未経験経理に転職できた話 その1

未経験で経理へ転職することをどう思うだろうか。 「なんだ、別に大したことないんだろ?普通だよ、普通。」 そのような感想を抱いたあなたは甘い。 実際に転職サイトを見てみればわかるが、経理へ転職するには「経理部で〇年働いた」経験が圧倒的に必要なのだ。 経理に転職してから分かったことだが、簿記の資格は実はそこまで重要じゃない。せいぜい3級あれば良い。というより1級を持っていても対処できないことが多いから、「経理の仕訳が分かりますよ」「勘定科目が分かりますよ」の証明として3級