実存主義の概略 実存主義は20世紀の哲学・文学運動で、個人の自由と責任、そして人生の意味を探求することに焦点を当てています。以下に実存主義の主要な特徴と概念をまとめます: 本質に先立つ実存: 人間は最初から定義された本質を持つのではなく、自らの選択と行動によって自己を形成していくという考え方。 自由と責任: 人間は自由な存在であり、その自由に伴う責任を負うべきだという主張。 不条理性: 世界には本質的な意味や目的がないという認識。 不安と絶望: 自由と責任の重さ、
<はじめに.> 退職給付会計の根本的な考え方として、賃金後払説を採用している。これは、従業員に支払われる退職金は、その従業員の労働の対価として支払われる賃金の後払いであるという考え方である。より単純化して言ってしまえば、企業は従業員の賃金の一部を預かり(勤務費用)、それを運用(利息費用)して従業員の退職時に支払っている。これが退職金の制度である。 また退職給付会計の仕組みを極めて単純化して言ってしまえば、従業員に支払うために用意すべき退職金の金額(退職給付債務)から、
たまたま見ていた記事で、旧裏ポケモンカードの「リザードンLv.76(特殊能力エナジーバーンのやつ)」で初版のカードが300万くらいすることを知りました。その他にも旧裏のレアカードが数万とか平気でするとか。 で、家のおもちゃ箱を見るとそこには旧裏のポケモンカードがズラリ。ちょっとした宝の山です。 そんでもってデッキが一つ。その中には初版ではありませんが、同じ「リザードンLv.76」のカードが入っています。初版じゃないけど売れば30万円は下らない一枚です。 もうどうせ旧裏の
7月末から8月頭にかけて、大分日経平均株価が下落しました。その影響もあってNISAをやっている人達の悲鳴も聞こえてきます。 「今回のは違う」「大暴落だ」という風に思っている方もいるかもしれませんし、著名な投資家の中にもこれは一時的な調整ではなく今後も株価は戻らないと考える人もいます。 しかし私の考えとしては、株価は多分11月頃に戻ってきます。 まず7月25日だったかに、日経平均株価が1,000円近く下がった時がありました。この時の原因は一応理屈付けられてはいたようですが
2月に個人ブログを開設してから、そろそろ半年になります。 その間、記事を増やすのはもちろんですが、ブログのデザインや構成に四苦八苦したりで何かと苦労していました。 簡単なブログテーマ(システムの型)を選べばよかったのですが、よく分からないで「良さそうだな」という感覚で決めてしまい、他の人があまり使っていないブログテーマをベースにしてしまったので、「あれをしたい」「こんなふうにしたい」と思っても助けてくれる人はおらず、一人システムと格闘しながら一つずつ作り上げていきました。
友人A「すげーじゃん。俺まだ1級。」 私「俺ほんとは3級…」 エイプリルフールで嘘をついたら返り討ちに合いました。 ちなみに友人Bは2段だとか。やってらんねー。 友人Aとは高校の同級生で将棋仲間です。将棋ウォーズをやっているのでその話でした。 「どうやったら1級まで上がれるの?」と訊いたところ、彼の得意戦法は一手損角換わりだそうで、級位者相手ならこれで大体勝てるそうです。 将棋の戦法には「角」という駒を交換するものとしないものがあり、交換した方が激しい将棋になりやす
この度、資産運用に関する個人ブログを開設しました。 今年1月にnoteを始めて資産運用に関する記事を書いたりしていたのですが、そのうちに書きたいイメージのようなものが広がっていって、2月には自分のブログ開設に向けて動いていました。 ただnoteとブログで同じ内容の記事を上げた場合、google上でトラブルが生じるとか何とかの情報を得たので、note上の資産運用に関する記事は一部を残して全て自分のブログに移しています。 noteでは徒然なるままに自分の意見とかを書くことが
先日母校から時報の冊子が届き、毎回の例に漏れず寄付金のお願いが入っていました。 我が母校は寄付金の集まり具合が他校に比べてぶっちぎりで悪いらしく、それを受けてかは知りませんが今回は募金額に応じて特典が付くようになっていました。 私は寄付というものを投資だと考えています。資本を投下することにより、組織に貢献したという満足度というのもそうですが、例えば学校ならば母校の発展や若者の成長というリターンを、研究への寄付ならばその成果というリターンを求めて行うものだと考えています。自
本日の日経新聞の記事にこんなものがありました。 世界大学ランキングで見るとトップ勢は欧米の大学で占められていますが、日本の大学の持つ研究力は、大学のその先にある企業の製品シェアを見ても決して欧米勢に劣るものではないと考えています。 実際にこの記事でも、大学による特許数は米国に負けはしていますが2倍の差は開いていません。 つい昨日、「日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか」と言う本を読了したのですが、その中で、現在製鉄業が行っている水素還元製鉄の実用化のための試験炉を作ると
三菱商事の株を2,463円で以前購入して、現実的な線として2,700円を上回ったら新NISAの資金のために売却するつもりでした。 タイミングとして狙っていたのは第3Qの業績発表で、三菱商事の2023年度最終見通しが上方修正されて株価が上がることを期待していました。だって円安だったし第2Qの見通しが甘いと思ったんだもん。 商社株に限った話ではありませんが、同業他社が先行して業績発表をする場合、その業績を参考にした株主が株の売買をするため、関連する会社の株式も上下する傾向にあ
米国は株主還元への意識が高く、米国株には60年以上増配を続けている企業も存在します。それだけ稼げているのか、半ば意地になっているのかはともかく。 私は日本株中心に投資運用をしていますので、日本の増配株についてお話していきます。 日本で最長連続増配記録を持っているのは「花王」で33年です。以下、「SPK」25年、「三菱HCキャピタル」24年と続きます。 ところで連続増配株って儲かるのでしょうか。「花王」の場合は利回り2.5%~3%程度。ダンヤモンドzaiの連続増配株ランキ
「株式会社の仕組み」と銘打ちましたが、この記事の目的はEPS、つまり一株当たり純利益や配当性向の考え方を知ってもらうためのものです。 株主の権利まで書いていますが、EPSと配当性向だけでもご理解いただければと思います。 突然ですが、株式会社って誰のものでしょうか? 社長のもの?従業員のもの?いえいえ、正解は株主のものです。 株式会社とは、株主が資金を出し合って会社を作り、経営のプロである社長以下取締役などの経営陣に、会社を経営してお金を稼いでもらうという仕組みになってい
「信用?大丈夫!俺上司に信用されてるから!」 …ちゃうねん。そうやないねん。 信用とは…金! <株式購入時の現物・信用の選択> 株を購入するとき、現物取引と信用取引が表示されると思います。 下はSBI証券の画面ですが、赤く囲ったところですね。 はじめて見た時はどっちにすれば良いのか分からないと思いますが、必ず「現物買」「現物売」を選んでください。 決して「信用買」「信用売」は選ばないようにしてください。 なぜならば、信用売買とは、破産への入り口になりうるからです。
保有している「ソシオネクスト」の信用倍率、まあ以前から600倍とか高かったのですが昨日見てみると… …は?信用倍率2,804倍? いやいや、流石に高すぎでしょう!こんな数字見たことない!これ株価の上値が重くなるどころか大幅に下がるレベルの倍率でしょ!? 信用倍率が高いということは信用買いが多いということなので、将来の売り注文が多く控えているということ、つまりは株価が将来下がりやすいということです。 信用倍率2,804倍なんてなったら逃げるしかあるまい!株価が下がる前に
前回は「全世界株式投資信託」のシミュレーションを行いました。 今回は「米国株S&P500投資信託」のシミュレーションをしていきます。 〇米国株投資信託の運用シミュレーション 直近の10年では、「全世界株式」よりも「米国株」の方がパフォーマンスが良かったのです。前回の「全世界株式」ではリターン7.8%としましたが、今回の米国株は直近10年のリターンが10%とされているのでそれを使用します。 尚、今回もSBI証券の積立投資に倣って、 ①月5万円・年間60万円の投資をした
米国株投資信託シミュレーションはこちら 新NISA(以下NISA)では、個別株やETFの生涯投資枠が240万円なのに対し、投資信託だけで運用した場合は生涯投資枠は360万円になります。 以前の記事では投資信託を紹介し、その中でもおすすめな「全世界株式投資信託」と「米国株式投資信託」についてお話しました。 今回は、実際に投資信託に投資をした場合、将来どれだけの金額になるのかを考えたいと思います。 その前に、運用に関する知識を2つご紹介いたします。前置きが長いので結果が早