2種類のキノコのペペロンチーノさわら香味焼添え
【休日キッチン】:24節季72候
今日、市場に行ったら、珍しいものが…。
さわらの尾天、発見。
この市場、たまに、面白いものが入っています。
尾天って、良く動かしている部分だそうで、弾力があっておいしいと聞いたことがあります。
これを、パスタに使うことにしました。
キノコは、立派なシイタケとマイタケがありました。
今日の食料です。
パスタ(1.8mm)、さわら、シイタケ、マイタケ、イタリアンハーブ、ハーブミックス、ペペロンチーノ、岩塩、魚醤、しょうゆ、白ワイン、薄力粉です。
マイタケは細く裂き、バットに入れます。
シイタケは、石突を切り、笠と石突を薄切りにしてバットに入れます。
バットをオーブントースターに入れ、10分程加熱してい置きます。
さわらは、2㎝程の厚さに切り、旨味出しの岩塩とハーブミックスを振り掛け、水分を出します。
5分ほどしたら、キッチンペーパーで水分をふき取り、ナイロン袋に入れた薄力粉をまぶし、バットに入れておきます。
フライパンにオリーブオイルを引き、中火でさわらを焼きます。
焼き色が付いたらひっくり返し、裏面にも火をいれます。
両面に、程よい焼き色が付いたら、一旦バットに取り置いて、しょうゆを少しだけかけておきます。
フライパンをキッチンペーパーで軽く拭き、オリーブオイルを引きます。
ニンニクを入れ、アーリオオーリオを作り、ペペチを入れます。
パスタを鍋に入れ、茹で時間11分からマイナス2分で茹でます。
香りが立ってきたら、キノコを入れ、岩塩と白ワインを加えて炒めます。
更に茹で汁を入れ、魚醤を加えて味見をしておきます。
ほぼ、安定して味が出せるようになったみたいです。
旨いわー。
フライパンは、中を見ながら、水分が減ったところに茹で汁を加えながら、煮詰めて旨味を凝縮していきます。
麺が茹で上がったところで、フライパンにパスタを加え、ソースで茹でながら麺に旨味を吸わせます。
ソースの水分が吸われる状況を観察しながら、茹で汁を少しだけ加え、火をいれます。
フライパンの麺がしあがったら、イタリアンパセリを加え、煽り、混ぜ合わせます。
ケーキ型を使い、麺をまとめ、その上にさわらを載せ、飾りのイタリアンパセリを載せて完成です。
今日は、さわらが、いい仕事をしています。
もう、これだけで、良い一品です。
薄力粉が旨味を閉じ込めてくれていて、まるでステーキです。
コショウではなく、ハーブミックスを使ったのも正解ですね。
しょうゆを少しかけておいたおかげで、良い味付けができました。
キノコはしょうゆと合うので、一緒にほおばると何とも言えない旨味です。
さわらは、おつまみとしてもよいでしょうね。
一緒にビールを飲めたら、至福。
パスタに旨味がしみ込んだおかげで、パスタとさわら、パスタとキノコをほおばると、それぞれうまさが微妙に違って楽しめました。
今日は、少し気がまぎれました。
あー、美味しかった。
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