赤イカと青唐辛子のペペロンチーノ

【休日キッチン】：24節季72候

今日は、娘のバイトが無く、一緒にパスタを食べるというので、娘と次男の分を作りました。
娘は、辛めのペペロンチーノが好きなので、旬の赤イカと、これまた旬の青唐辛子でペペロンチーノを作ることにしました。

市場に行けば、魚と野菜は手に入るので、先ずは買い出し。
お盆の買い出しで、じいじやばあばがごった返す中、2品だけ買うのは大変でした。

でも、刺身で食べることができる赤イカを手に入れることができました。
炒めるのは、もったいないかも。

材料は、パスタ（1.7㎜）、赤イカ、青唐辛子、ハーブミックス、イタリアンパセリ、ペペチ、ニンニク、白ワイン、魚醤、岩塩です。

赤イカは、細かい四角に切ります。
青唐辛子は、小口切りにし、なるべくイカの大きさと合わせます。
ニンニクは、少し大降りに切り、ゴロゴロ感を出すようにします。
ペペチは、輪切りにして、種を取っておきます。

ようは、素材の大きさを合わせるという感じですね。

フライパンにオリーブオイルを引き、ニンニクでアーリオオーリオを作り、ペペチを加えて香りを出します。

香りが出てきたら、イカをフライパンに入れ、色が変わるまで炒めます。
青唐辛子を加え、軽く炒めたら、ハーブミックスと岩塩を振りかけます。

鍋にパスタを入れ、規定時間11分のマイナス2分で茹で上げます。

白ワインを加え、アルコールを飛ばしつつ、魚醤の旨味を加えます。
茹で汁を加え、旨味を煮詰めながらパスタの茹で上がりを待ちます。
味見をしましたが、イカのいい香りと濃い旨味。

茹で上がったパスタをフライパンに加え、茹で汁を追加して、旨味をパスタに吸わせます。

ソースが吸われたら、皿に盛り付けて、イタリアンパセリを手でちぎり、振り掛けて出来上がりです。

エビのパスタもうまかったですが、これは、青唐辛子のさわやかな辛さが加わって、夏のパスタとして絶好です。

なんといっても、後味に残る辛さが、食欲をそそります。
娘も次男も、完食してました。

でも、ペペロンチーノ系は、ずいぶん自在感が出てきました。
素材をうまく利用することができるので、旨味も自由自在って感じです。

エビとイカを組み合わせても、美味しいでしょうね。

でも、この時期、もっとおいしい魚、地元産のトビウオやサバもありますからね。

もっと、楽しみましょう。