一つずつ潰していくしかないからねえ
10代からの習慣
思いついた時に今日やることを紙にザッと書き出しそれに沿って1日のスケジュールを立てる
何年も続けてると一つ一つの行動にかかるおおよその時間は読めるようになった、個人的なコツはそこに10分くらいの猶予をつけておくこと
とにかく自分の頭と心をご機嫌に過ごすためにしていることなので焦りや不安はなるべく減らす!
ほんの少しの余裕がありつつ作業を進めると、はいこれも済みました〜と無理なくハンコを押せるしなんなら時間が余ってコーヒーを淹れるくらいのロスタイムを楽しむこともできる
時間や期限に厳しいと言われる(本人も自覚あり)私だけど予定を立てずSNSをダラダラ徘徊しちゃう日もあるしその結果「今日何にもしてない!」なんて感じてウジウジしてしまう日もあるので、この頭の中の整理があってこそ自分を律せるのだ
きっかけは父からの言葉だった
月に2度しか休みがなく、夜は23時帰宅がザラだった父とは幼い頃から顔を合わせる時間が極端に短く、加えていつもニコニコしているので叱られた!という経験がおぼえてる限り2度しかない
そんな父が「あれもこれもしなきゃ」といつも頭をパンクさせているわたしに
「一つずつ潰していくしかないから、手をつけられることからやってみたら?」
と自分の体験と共に父がそう言ってくれた
運動会は毎年出勤ギリギリの徒競走まで、演奏会も旅行も共にしたことのない父が私にかけてくれた言葉
すごく嬉しかった、忙しいから共にする時間が短いのは仕方ないとずっと思っていたけど
父からの言葉は当時の私にとってお守りのようなものになった
春から年長になる息子に、時間の感覚が分かるようにタイムタイマーを渡した
動画を見る時間やご飯の時間など、残りの時間が見えて我ながら良い買い物をしたなと思っていた矢先、
幼稚園から帰宅して風呂までの時間をタイマーセットした息子(50分)
週末で疲れも溜まっているのもあったりでなかなか動き出さない
普段から急かしたり叱ることはせず基本的に見守る姿勢でいる私なので、家事をしながら息子の様子を遠くから見ていると急に泣き出した、、
「やることいっぱいで間に合わないよ〜」
わかる、頭の中いっぱいになっちゃうんだろうな、きっと
「〇〇がやらなきゃいけないことは?」
「〇〇がやりたいことは?」
口に出して答えると、思ったより無かった!と思えたようで
「間に合いそうかも〜」とまた動き出しゆっくりおやつを食べてレゴで遊んでからお風呂に入った息子
やりたくない気持ち、ゴロゴロしたい気持ち、早く遊びたい気持ち、面倒くさい気持ち、いろんな気持ちがごっちゃになってるうえに、目の前のやることリストが壮大に感じてしまうとき
口に出したり、文字で書き起こしたりすると、案外スッと動き出せることがある
やっぱり動いてみることだよね
一つずつ潰していくしかないからねえ
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