キャリアアドバイザー塾Vol.8自分で決める機会を最大化する

求職者さんと接触するうえで根本は「相手が選ぶことの出来る環境を提供していく」
ことが大事だと思っています。

そのうえで、悩んだら一緒に選んで決めていきましょうと伝えて寄り添いながら相手の選択を促す。
次アポの切り方１つでも「明日電話出来ますか??」じゃなくて、「明日か明後日だったらお電話どっちの方がご都合いいですか??」と聞くようにしているなと過去の自分の営業振り返ってて思いました。

勿論、その上でも最短リードタイムは意識していきたいので、明後日やそれより先の日程を選んだら営業感ないようなトークで最速を促します(※トークは割愛)

ここで大事なのは、最速で次アポが切れたかどうかじゃなくて、一度でも求職者さんに自分で選択する機会を提供出来たかです。

また、自分で決めるのは自分自身の仕事のスタイルでも1年目の頃から一番意識していることかもです。
やらされている仕事はモチベーションは保ちにくいし、周囲が期待している以上の成果は出にくいと思っています。
また、何か思い通りにいかないことがあったら責任のベクトルを自分に向けにくい。

1年目、配属先どこでもいいですーって当時の事業部長に最初は言っていたんですけど、決まる2週間前くらいに、「どこでもいいって自分で決めてないよな………」
と思ったのと、昔からめちゃくちゃ詰めが甘くてそんな自分を変えたくて、「一番えぐいとこ飛ばしてください」って事業部長に気付いたら言ってましたｗ
でも、事業部長に「えぐいって何??ｗ」って言われて一蹴されましたw
結局それで地方支店に飛ばしてもらったんですけどね。
今思うと自分めちゃくちゃ変な奴だったなと思います。
※僕の中でのえぐいは仕事にコミットできる環境って意味でした。
でも、自分で選んだから、その環境できつかった時は、自分で選んだからこれしよう、きつくてもあれやろうと前を向むことが出来ました。

やらされている仕事はするなというわけじゃなくて、というか仕事は上からふってくる仕事がほとんどだとは思っています。
でも、どんな仕事も必ず後付けでもいいから、【自分で意味づけして自分で選ぶ】

どんなに忙しくても、自分が任されている仕事の意味を少しでも自分の言葉で言語化する時間作るだけで、もっと仕事は楽しくなる。

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