血の轍:1巻について(感想以上考察未満)
押見修造さんの「血の轍」をはじめて読んで大ダメージを受けています。
かなり破壊力高いです。
1巻までの内容を私なりに整理しておかなければいけない気がしたので、メモを兼ねながら、ひとまず感想を殴り書いておきます。
(★:以下単行本1巻内のネタバレを含むのでご注意ください)
まずその絵のきめ細やかさ、そして、スクリーントーンがまったく(最初らへんの静一の部屋の扉ぐらいしか)ないことが痛快です。
トーンとは記号です。「こういう風に貼れば、まあ、影だよね」という按配に、記号としての