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今抱えてる悲しみも悔しさももう終わったこと


昔からの癖なのか、悲しかったことや悔しかったことを思い出してひたすらそこだけに浸ってしまう。

例えば食事中でも旅行中でも、構わず。


私は長いこと、今に心を置くということができていなくて、何をしてても常に悲しみや悔しさ、怒り、憤り、不安に心を奪われていた。

過去のできごとや感情が蘇ってきてしまう。

本当にもったいない生き方をしてきたなぁ、と。



少し前に読んだ本に書いていた''過去はもう過去''という当たり前すぎる言葉があまりにも胸に響きすぎて(笑)

いや当たり前だけど本当にそうだよな〜と。

なぜせっかく今、今しか体験できない今にいるのに、過去の変えられない出来事やその感情に浸っているのか?浸ってどうするのか。

過去を振り返ることがすべて無意味と言っているわけではなく。

たとえば反省点や失敗したと思うことを次に繋げたいのであれば、ひたすらグルグルその感情を反芻するのではなく、どうやったら同じことを繰り返さずに済むのか、それだけを考えてノートに書くなりすればいいだけ。

過去が今に与える役割なんてこのくらいだろうと思う。

未来を思って生き急がない。
変えられない過去を見て、悲しまない。


ただ目の前にある瞬間に心を置くことが
こんなにも長い間できていなかった。

私は、まだまだ心があちこち行ってしまうから、いちいち今に置く練習をしている最中。

ご飯を食べること、歩いて目的地に行くこと、買い物をすること、料理をすること、お風呂に入ること、テレビを見ること。

全てが作業にならないように。
心がどう動いたのか、どう感じた?のか。

その都度自分と対話する。

それを共有できる相手がいるなら共有する。

そうやって今を重ねていきたいと思う。

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