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【読書】図書館戦争/有川浩
2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが……!?
読み始めてすぐに思ったこと。
有川さん、ツボ押さえてるなぁー!!
魅力的な登場人物を誰に置き換えて読もうか…
ワクワク、ドキドキ、きゅんとしながら一気読みしました。
「メディア良化法」はもちろん架空の法律ですが
なんとなく現実味があって
「意味わかんないかもしれないけど、この世界ではこういうことになってるの!そういう設定なの!」
っていう押し付けがましさが無いので、最後までシラけずに物語の世界観に浸れました。
若干厨二病っぽいけど、それもまたいい。
王道はもちろん堂上だけど、小牧も手塚も捨てがたい。
少女漫画的ときめきも感じられる1冊でした。
Wikipedia見ちゃったけど、早く続きが読みたい!