読書1冊目「読書脳」樺沢紫苑
まとめ
・読書の量は年収と比例する。
・解決法を知っていると知らないでは、同じ痛みがきてもストレスの感じ方が違う。
・気付きはマーカーやペンで直接線を引いたり文字を書く。
・15-45-90の法則(人間の集中できる時間)。
・内容を覚えておくにはアウトプットとスキマ時間の活用!
・守破離読書術
・レコメンド機能を活用した選書
・参考文献を読む数珠つなぎ読書術
感想
ここ数年はほとんど読書ができていなく、2024年こそはと思い読書を開始。
1冊目はそもそも読書の仕方を知りたいということで元精神科医の樺沢紫苑さんの本を選んだ。内容はとても充実していて、前半では読書自体のメリットや効果を医学的観点から解説してあるので非常に納得感がある。
一番響いたのは一番ストレスのかかることは「どうしていいか分からないときだ」ということで、ITエンジニアとして仕事をしていたが、ストレスがかかっていたときはまさに「どうしていいか分からない」状態のときだった。
解決法が分からないと本当にストレスを抱えてしまうなぁと実体験も重なり一番印象に残った。今後は読書を解決法の一つに取り入れ、知識を積み重ねていこうと思う。そして後半では実際の読書術のノウハウが書かれており、そこではそもそもの本の選び方や読み方など効果的な読書の仕方が書かれていた。特に守破離の読書術は自分にとって今後の本選びに必要になってくるので本を選ぶ際は意識していこうと思う。どんなに内容が素晴らしい本でも、自分がその内容を理解できるレベルにいないのであれば読んでいないのと一緒である。まずは入門書など理解ができるレベルの本から始め、徐々に今後レベルを上げていこうと思う。
この1冊を通して、読書の素晴らしい効果を理解できたので、この1冊目からスタートさせてどんどん知識や読書の楽しさを味わっていこうと思う。
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