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Access フォームモジュール フォームコマンドボタンとクエリの連動

Accessはフォーム内に様々なオブジェクトを作成し、クエリやモジュールと連動することができます。

ここでは、フォームのコマンドボタンを押すとクエリが起動する設定を作成します。

まず、クエリを作成します。
例として、テーブル 商品分類情報 のフィールド import_dateがNullだった場合、本日の日付を入れる更新クエリを使用します。

クエリ import_date

次に、作成 → フォームデザイン からコマンドボタンを作成していきます。

フォームデザインからフォームを作成

デザインからコマンドボタンを選択し、フォームデザインビューに配置する

フォームボタンを配置

この時、コマンドボタンウィーザードが開きますが、キャンセルして作成していきます。(これは作成方法の個人差なので、使用してもOKです)

コマンドボタンウィーザードは使わずに進める

コマンドボタンを選択して、プロパティシート → イベント → クリック時 の「…」ボタンを押します。

プロパティシート

ビルダーの選択 が出たら、コードビルダーを選択し、OKを押します。

ビルダーの選択

VBAが開き、コマンドボタンに連動するフォームモジュールが開くので、以下の構文を追加して保存ます。
DoCmd.OpenQuery "import_date"

フォームモジュール

この設定をすべて保存します。これで、フォームのコマンド0 ボタンを押したら、テーブル 商品分類情報 のフィールド import_dateがNullだった場合、本日の日付を入れるクエリが起動し、更新されるようになりました。

コマンド0 ボタン 押下前
コマンド0 ボタン 押下後


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