ブレイクタイムに…「キャッシュレス」の入口
こんにちは。HRBPの朝比奈です。
連休は楽しい時間をお過ごしでしたでしょうか。
前回に引き続き会社に関する小話です。
ゆるっと、おやつの時間に読んでいただき、
「キャッシュレスって面白そう」「もっと詳しい話を聞いてみたい」
と思っていただけたら幸いです。
キャッシュレスって?
ひとくちに「キャッシュレス」と言ってもいろんな手段がありますよね。
下記は、主なキャッシュレス決済の例です(出典:経済産業省)
意外と、改めてそれぞれの違いを意識されたことがない方もいるのでは?と思って掲載しました。
近年、特に急速に拡がってきているのはQRコード決済ですね。
QRコード決済のなかでも、店舗提示型(お店側がコードを提示)と利用者提示型(消費者側はコードを表示)する種類などがあります。
Go To トラベル「地域共通クーポン(電子)」は、店舗型です。
お店側が提示した固定のQRコード(紙)を消費者側が読み取り、金額を打ち込んで決済をするパターンです。
実際に利用して、その利便性を感じた方も多いのではないでしょうか。
キャッシュレス推進のメリット・意義
消費者目線での利便性の向上や、店舗目線での効率化・売り上げ拡大というメリットがあることもさることながら、
今後はキャッシュレスの推進に伴い、データの利活用に期待が高まります。
「決済」はどんなサービス提供の際にも必ず発生する行為であり、店舗側と消費者側の貴重な接点です。
個人の購買情報を分析・利活用することにより、高度なマーケティングやターゲット層向けの商品・サービスの開発が期待されています。
世界のキャッシュレス事情
下記は、世界主要国におけるキャッシュレス決済状況を示したものです。
(出典:キャッシュレス・ロードマップ 2020「世界主要国におけるのキャッシュレス決済状況(2017年)」)
2017年のキャッシュレス決済比率の国際比較において、隣国の韓国は1位で97.7%(なんとほぼ100%に近い!)、続く2位は、QRコード決済の躍進で話題の中国で70.2%です。
日本では2015年18.4%から伸びているものの、2017年時点で21.4%であり、他国が70%〜40%であることに対してまだ差があることがわかります。
各国で主に利用されるキャッシュレス決済手段は様々であり、国によって傾向が分かれています。
ご存知の方も多い通り、中国では2013年代から急速に普及したQRコード決済が主流です。
一方で、世界におけるキャッシュレス決済比率1位の韓国では、クレジットカードの利用が大変多く、日本も同様です。
日本のキャッシュレス事情
日本では、他国と比較するとまだ十分な普及状況とは言えないと言われています。
経済産業省によると、日本でキャッシュレス化が普及しにくい理由としては
(1)治安の良さ(盗難の少なさなど)
(2)現金に対する高い信頼
(3)POS(レジ)処理が高速・正確で現金取扱いの煩雑さが少ない
(4)ATMの利便性の高さ
が挙げられています。
また、店舗目線では、端末導入コストや支払い手数料への懸念、支払後の資金化までのタイムラグといった観点から普及しにくい背景があると言われています。
消費者目線では、「セキュリティが不安」「使い過ぎてしまいそう」「キャッシュレス決済に対応していない店舗がまだなかなかない…」という声があり、みなさんも感じたことが多いのではないでしょうか。
そのほかにもキャッシュレス化が進むことにより新たな課題も出てくるかと思います。
インフキュリオンでは、そういった課題に向き合いながら、今後ますます決済が生活に溶込み、生活行動がシームレス化することを目指して発展していきます。
日本では「キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%を目指す。」という目標が掲げられています。
私たちは、国や自治体、多様な企業とともにキャッシュレス推進を強化しています。
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「なんだかワクワクする」「面白そう」
「日本社会のキャッシュレス化やDXを牽引するプロフェッショナルとして、仲間とともに新しい金融サービスの創造に挑戦したい」
そんな想いを持った方は是非一度話を聞きにきてくださいね。
書き始めた時に想定していたよりも長文になってしまいました汗
文章力を鍛えながら引き続き頑張ります。
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