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mimiの本棚 / か「」く「」し「」ご「」と「(住野よる)


面白くて一気読みしちゃった本。

それぞれが少し不思議な力を持つ5人の高校生たちが、色んな気持ちを抱えながら過ごす学生生活のお話なのだけれど、

もう、とっても良かったあーー🥹✨✨

基本的に優しい世界線で繰り広げられる青春物語。登場人物それぞれがまたみんな違ってみんな良いのですよ‥

それぞれ個性があるけれど、どの子もみんな素敵だったなあ。
と思いつつ、私が一番共感してしまうのは『京くん』という男の子。好きな女の子へのヘタレっぷりと言うか引っ込み思案さ?行動の起こせなさ?がもう、まさに自分を見ているようで。歯痒かった🥲

友達っていいなあと、しみじみ思わされた本でした。

そして青春が眩しい‥!自分にもそんな時代があったはずなのに、高校生活ってあまりに眩しすぎるなあ〜と、最近動かしてなかった部分の心が動いた気がしました🥺✨

住野よるさんの作品を片っ端から読んでみたくなりました♩


* * * * *

✏️作中の好きな文章きろく

📌鼓動が速まり強くなれば人は冷静さを失う。人には冷静でない方がいい時というものがあるのだ。

📌やれることはなんでもやってやれ。
やって後悔することなんてこの世にはほとんどない。

📌知るべきだし、行動は起こさないといけない。なにもできずに後悔なんて一番駄目だ。

📌彼は、自分の気持ちを怖がっている。
十分だって言い聞かせても、言うことを聞いてくれない気持ちがどこに行ってしまうんだろうって。


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