頑張り方がわからないとき。
頑張り方が分かりさえすれば、ある程度安心ができる。
例えば受験勉強とか、事務的な仕事とか。
頑張り方の正解みたいなものがあって、あとは自分でどれだけ努力できるか、という問題ならば気持ち的には楽なのだ。
けれど、人生には時々「頑張り方がわからない」案件が立ちはだかってくる。
まさに今私の目の前にある難題は、どうすれば良いのか、どう頑張れば正解なのか、てんで分からない。
こうかな?と頑張れば頑張るほど、必死になればなるほど、すべて逆効果なような気がしてくる。
かと言って、じゃあいっそのこと開き直って放置してみれば上手くいくのかと言うと、もちろんそんなラッキーなこともなく、、
頑張り方が分からないことは、私にとってものすごく大きなストレスみたい。
自分が進んでいる道が合っているのかどうか分からないこと、行きたい方向へ向かっているのかどうか分からないことが、とっても不安で不安でたまらない。
今向き合っているどうにもこうにも上手くいかない問題にも、例えば「このテキストを読み込めば良い」とか、「過去問を何度も何度も繰り返し解けば良い」とか、どれだけ大変だとしてもそういった正攻法があればなあ。
「気楽に生きる」ということと程遠い人間なので、なんだか生きづらいなあと思うことがこの歳になってますますある。
たぶん私は、自分の向かいたい方向に繋がっている、なにか「努力」と思えるようなことをしていないと不安な人間なのだと思う。
だからその「努力」をどうすれば良いか分からないとなると、不安で不安でたまらなくなる。
ずっとこのまま立ち止まってしまうような気持ちになる。
人生を進めていくって大変だな。
なにも進んでいなくとも年齢だけは着実に重ねていくのだけれど。
頑張りたいのに頑張り方が分からないとき、どうするのが正解なんでしょうね。泣