mimiの読書日記⑧『コンビニ兄弟』町田そのこ
こんにちは♪mimiです☺️
さっそくですが本日読み終えた本はこちら✨
『コンビニ兄弟』町田そのこ
いやぁ~噂で聞いていた通り、
いやそれ以上に心あたたまる一冊でした。🌼
ものすごくざっくりと説明すると…
とあるコンビニを舞台に、
その常連客や行き交う人々の日常に
寄り添うストーリーです。
九州だけに展開するコンビニチェーン「テンダネス」、その門司港こがね村店の店長は、意図せずも溢れ出てしまうフェロモンでお客さまを虜にするイケメン店長。
そしてそのコンビニには毎日、
常連客や通りすがりの人、
個性豊かな様々なお客さまが訪れます。
これまたユニークな店長の兄もまじえながら、
コンビニという場所を舞台に、
悩みを抱える人たちにそっと寄り添ってくれるお話。
まず、登場人物がみんな
個性的で魅力的なんですよね👀✨
フェロモン店長はもちろん、
そこでパートとして働く光莉さん、
店長の兄であり何でも屋のツギさん、
自称門司港の観光大使・赤じい、
店長のファンクラブのおばさまがた…
それぞれがいきいきと個性に溢れていて。
店にやってくる悩みを抱えたひとたちも
そんな個性的ながらも優しい人々に関わって
すこしずつ前を向いていく様子に
読み進めていて
心がぽかぽかになりました。
個人的には店長の弟のツギさんが
とても好き❗️
周りに自然と人が集まってくるような、
不思議な魅力をもった人だなあと思います。
かく言うわたしも
その魅力に魅了されたひとり😳
力強い言葉とあたたかい人間味があって、
関わるひとたちからどんどん慕われるの、
すごく分かるなあ~と。
あと、
印象的だったのは、店長のある言葉です。
コンビニ店員に個性は必要ない、
無個性な接客でいい、
と言うアルバイトくんに対しての言葉。
素敵な考え方だなあ、て思いました。
こんな素敵なコンビニが近くにあったら
癒されるだろうなぁ。
いや、フェロモン店長の
色気具合にやられて
逆に疲弊することもありうるけれど。笑
何気なく誰もが立ち寄るコンビニという場所、
そこがあたたかい場所であってくれることで
救われる心がある。
励まされる、今日も頑張ろうと思える
人がいる。
これからもそんな素敵なコンビニ、
テンダネス門司港こがね村店の動向に
目が離せません🤭
2もすでに出ているみたいなので、
そちらもゲットして
引き続き癒されようと思います🍀