脳を成長することが出来るメディアとは？
ラジオを聴き続けると、脳が成長することを皆様はご存知でしょうか？？
聴覚メディアであるラジオは、その特性として想像力や記憶をかきたてるメディアとして語られることが多いです。
実はラジオを聴き続ける事によって、脳が成長することが、"株式会社脳の学校代表の脳科学者・加藤俊徳医師監修"のもと判明しました！
参考までに大学生8人に、1ヶ月間、毎日2時間以上ラジオを聴いてもらい、ラジオを聞く前と聞いた後で、MRI脳画像を比較・分析したもの実証実験です。
今回はどのようにして脳が成長するのか、radikoの記事を元に解説していこうと思います。
記憶力・聴く力の向上
実証実験の結果は、大学生8名全員がイメージ記憶を司る右記憶系脳番地が成長し、活性エリアは最大で2.4倍にまで拡大しました。
また、聴く力を司る聴覚系脳番地も共に成長し、活性エリアは最大で2倍に拡大しました。
脳番地とは何か！？
脳番地とは、同じような働きをする神経細胞の集合体（部位）と、その神経細胞群と関連している機能の総称で、脳は脳番地ごとに、一生成長し続けるといわれております。
聴覚系脳番地の重要性について
聴覚系脳番地は脳へ情報をインプットする入り口として、ほかの脳番地とも密接に繋がってます。ラジオを聞いた時に発生する回路は以下の通りです。
① 耳から入った音声情報が、聴覚系脳番地で音声としての言葉を認識します。
② その音声情報を理解するために、理解系脳番地にアクセスして、言葉の意味を理解する。
それと同時に、音声情報から言葉や映像を情報に変換するために、記憶系脳番地に情報が送られる。
③ 理解系脳番地で音声情報が理解されると、思考や、動作を司る他の脳番地に情報が送られる。
よって人間のコミュニケーションの出発点となる聴覚系が継続的に刺激される為、それ以外の脳番地も必然的に活性化されるのです。
右脳記憶系脳番地の重要性について
イメージ記憶は、「見ること」と関係する働きですが、直接的な視覚の入力がなくても、脳の中にイメージとして視覚情報が刺激されます。
音声情報だけのラジオを聴き続けることは、言葉や言語を想像力で脳が補完されることによって強化されます。また右脳の記憶系脳番地は未発達な人が多いため、活性化したと推察できます。
脳を鍛えるためのアドバイス
1度聞いただけでは効果は期待できないので、実証実験でも分かるように、継続的にラジオを聞き続けることです。聴きはじめる年齢によらず、聴き続けることよって、継続的に脳を成長し、脳の働きがより強化されます
ラジオで傾聴力の大切さを学ぼう
音声メディアであるVoicyで、ライフハッカーから傾聴力の大切さが学べる放送があるので、これを機にラジオデビューしてみるのもいいかと思います。
⏬Voicyの放送はこちら
まとめ
今回はラジオを聞くことによって、脳が成長するということをまとめてみました！
本記事を読んでいる人の中で、普段ラジオを聞かない人は、これを機に聞いてみる事をおすすめします！
⏬本記事の参考サイトはこちら
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