産婦人科へ低用量ピルをもらいに行く話
「女性であっても産婦人科には行きにくい」
先日、40代女性(Tさん)とこの話題で盛り上がりました。
Tさんは「2度の出産を経験をしているけれど、今でも産婦人科へ行くのは抵抗がある」と言っていて、出産経験もない私が行きづらいと感じるのはある意味不思議なことではないのかも。
「どうして行きづらいか」の検討は今回脇に置いておいて、私と同じように産婦人科へ行きたいけれど勇気が出ない方に向けて、低用量ピルをもらうまでの流れをお話しします。
◆私が今回産婦人科へ行きたかった理由(読み飛ばしても構わない内容)
元々PMSがひどくて、大学生の時から時折婦人科へ通っていた私。
就職に伴い引っ越しをし、新しい婦人科を開拓する勇気がなく、大学生時に処方してもらった薬が無くなってからは騙し騙し生き続けてきました。
が、やっぱり辛いし、周りにも気を遣われるしで、頭を抱えていたところ、
低用量ピルを処方しているという友人から話を聞くことができました。
毎月3,000円程度、薬を飲み続けるだけで精神が安定する魔法の薬じゃないか…!!
と友人の話を聞いて衝撃を受けた私は、友人と会話したその夜にネットで口コミの高い産婦人科を予約しました。
そう言えば、堀江貴文さんの新著「東京改造計画」にて「低用量ピルで女性の働き方改革」が提言され、世間をざわつかせましたよね。
本を読んだわけではありませんが、私はこのフレーズに勇気をもらった側です。
◆産婦人科での当日の流れ
①入口にて検温・消毒(この時期ならでは)
②受付にて問診票記入
③血圧、体重測定及び検尿
④診察
お医者さんとの会話内容は以下の通り
・低用量ピルを処方しもらいたい理由
→PMSが辛いため
・PMSの症状はどのようなものか
→情緒不安定になる、仕事中眠すぎて意識が飛ぶ、イライラする、家で泣き叫ぶetc
・PMSへの対応はいくつかあるけれども、K+さんの症状の場合は低用量ピルは適切だと思う
・薬の処方方法について
①1ヶ月に一度生理を起こす方法
②3ヶ月に一度生理を起こす方法
の2種類があるが、K+さんの場合は②が良さそう
⑤子宮の状態検査
産婦人科でよく見るあれ、やりました。
座ると自動で脚がご開張するあれです。
当方、性行為未経験というわけではありませんが、器具入れるとき地味に痛いかった。違和感すごいです。
でも足の小指を角にぶつけるよりは100倍マシです。
⑥採血
低用量ピルを飲む場合、半年に一度採血しなければなりません。
⑦看護師さんからのピル飲み方説明
ピルのパンフレットをいただいて、飲み方の説明を受けました。
⑧お会計
ちゃりん。
◆当日かかった時間と費用
行った日が土曜日だったのもあって約2時間かかりました。
暇つぶしに本とか持っていくと良いかもです。
そしてかかった費用は
診察と薬代含めて¥9,440。
今回は①初診②採血や③吐き気留め薬の処方があったためこれだけ費用が掛かりましたが次回以降はこの半分になるハズです。
◆最後に
あくまで所見ですし、私が体験したものです。
低用量ピルを処方してもらいたいけど産婦人科に行く勇気のない方のお役に立てたら幸いです。
ひと月経過したら経過報告したいと思います。