工場勤務の幕切れ

2021年7月19日 13:39

米粒です！

工場で働いていてとある金曜に力尽き早退したあとの記録です

抜け殻状態

金曜は早番でしたので
体調を崩した朝9時半くらいから
医務室にいた時間を含めても

朝11時過ぎには寮に帰りました
そこから土日の休みと月曜は夜勤なので
３日半休みのようなものでした

しかし自分はかなりめまいのする状況や、何もする気が起きなくなり
さらに月曜の夜勤前に心療内科を予約していましたが
そのあとも当時の精神状態ではとても続けていくことができませんでした

結局この貴重な３日半も食材を買いに行くことくらいしかせず
ずっとダラダラとYouTubeを見ていました

迎えた月曜日
予約していた心療内科に向かい
カルテに症状などを書き
院長と話をします

院長は「これから通院していかないとわからないこともあるけど、抑うつ状態だと思います」
と言いました

さらに診断書も出してくれました
心療内科を出て横のコンビニで派遣の人に連絡すると

「え、あんなに休んだのに今日夜勤行かないつもり？」
と言われましたが
状況が状況なので説明し
時間を合わせて派遣事務所に行きました

事務所に行くと新しくどこかの工場へ派遣される人たちがいつかの自分のように説明を受けていました

なので裏に連れて行かれ
給湯室みたいなところで話し合いになりました

そして今の状態では工場を続けられないと伝え

診断書も見せたら担当の人に「これは預かりますね」

と言われ
結局返ってこなかったので他の場所などで提出することはできませんでした

そしてその場で工場の上司に連絡し
「体調が悪く続けられません」
と言うと
「ロッカーに私物あるなら取りにきてもらうけどないならもう来なくていいよ、お疲れ様」
とだけ言われました

やはり辞めていく人が多い工場では少しドライなのかもしれません

担当から
「次はどうするの？」
と聞かれました

正直何も考えていなかったのですが

適当に「昔働いていた地元の飲食店に戻ります」
と言いました

それだけでいいと思うのに

「そこの飲食店には許可とってる？」
とか
「ウチで他の工場案内することできるけど」
とめちゃくちゃ詮索されました

さらには
「ほんとに抑うつ状態？今までうつになった人何人も見てきたけど、きみは普通に今受け答えもできてるし」
と笑いながら言われました

そして今まで会ったことのなかった派遣会社の上司みたいな人とも話になりましたが

「なんか地元帰ってやりたいことあるの？」
とか
めちゃくちゃ詮索されました

その詮索が鬱陶しかったのは覚えています

「ここから2週間くらいはゆっくり休んで。その代わり借りている寮は働いている人は無料の契約だけど、きみは今日から日割りで換算だから」
と言われました

ここから2回、時間を合わせて派遣の人と会い経過報告みたいな感じでしたが

こちらも寮を出るにあたり家を探さないといけないので
ここからも大変でした

時系列に沿った工場勤務の記録はこれで終わりです。