体調不良で会社を早退した
うーん、やってしまった。
朝、トイレに行ったら1週間早く生理が来てしまい…。寒かったし、毎年冬は手放さない湯たんぽを早々に取り出した。
職場にまで湯たんぽを持ち込むのは毎年恒例なので、今朝は「お、今年もだね」「もう冬?」なんて声をかけられつつ…。「いやー、もう朝は寒すぎますよね」なんて笑って仕事を始めたのだけれど。
やばい、今月は重い月だ。
冷や汗をかきながら午前中をやり過ごした。
お昼にお弁当を食べ…。いつもは小説を読んで昼休みを過ごすのだけれど、今日は無理。まるで頭に入ってこない。
おへそから下が握りつぶされるように痛む。
腰も痛い。股関節も痛い。いつもの貧血も更に重くなる。ああ、背筋を伸ばして座っていられない…。
「すみません、今日具合が悪いので午後から早退させてください」
部署で唯一の女性の上司に相談したらすぐに理解してくれた。そう、これまでに私は何度も生理痛で休んでいるのである。
「顔色悪いよ、帰りな!」と言ってくれて助かる。
午後イチでやるべき事だけ終わらせて、会社を早退した。
生理痛が重い人にはご理解いただけるかと思うが、今月は「こーれは明日も出社無理ですわ」というレベルだ。明日は寝込むことになるだろう。
というわけで、早退ついでに買い物をする。
近いし無印良品、寄っちゃお。
メープルマロンラテ、美味しそう。
これを飲んで体を温めよう。
そして、帰宅。即お風呂を沸かす。
(変に几帳面にいつも浴槽は掃除してある自分に感謝)
お風呂を沸かす時間で制服を脱ぎ、お風呂セットの用意。そしてキッチンでメープルマロンラテを作って保温マグに入れて、浴室へ持ち込む。
生理痛が重い時は、とにかく体を温めるに尽きる。私の体にとっての最適解は長風呂だ。
読みかけの小説も持ち込んで、1時間半の半身浴を楽しむ。メープルマロンラテ、美味しい。体が温まると痛みが和らぐ。
お風呂を出て身支度を済ませ、ソファで小説を読んでいるとまた下腹部が痛み出す。あまり薬に頼りたくはないけれど、これ以上は我慢ならず鎮痛剤を飲む。湯たんぽを抱えてソファで丸くなり、今このnoteを書いている。
明日の朝は目覚ましアラームをかけずに起きて、湯たんぽ用のお湯を沸かし直し、上司に体調不良で欠勤する旨をサッと送って、また寝込むことになるだろう。
仕事していられないくらいの重い生理痛が、年に4回くらいある。基本的に生理が痛みを伴わないことはないんだけど、やばい時はベッドから起き上がれないほどだ。
前に友達から低用量ピルを勧めてもらったこともある。生理前からカリカリしたり、変に落ち込んだりしてしまうこともあるから、できるならピルを飲んでみたいのが本音。
しかし個人的には何点かの壁にぶち当たっている。
・かかりつけの婦人科が閉院したこと
・土曜日診療の門が狭いこと
・評判の良い女医が良いこと
・毎回寝込むほどの酷さではないこと
・そもそも不順の為に生理がない月もあること
・体質的に副作用が出やすいこと
いつもいつも「今はいいか…」で済ませて、今日みたいな時に「ピル飲んどきゃ良かった…」となるのをそろそろやめたい。というか、子どもを欲しいと思ったことが生まれてこの方一切ないため、現在は生理自体なくてもいいと思ってるところ。
いずれ子どもが欲しいと思うこともあるのだろうか…。想像もできない。
ああ、明日も仕事は無理だろうな。きっと午前中はベッドから降りられないだろう。生理の悩みから早く解放されたい。
来年1月の別府・湯布院旅行は生理が重ならないといいんだけれど…。こればかりは祈るしかない。普段神なんて信じてないくせしてこんな時ばかりは祈る。神様、お許しください。
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