見出し画像

生活を楽しむひとり暮らしの生き方

ひとり暮らしを初めてから5年ほどになる。
私は少しひとり暮らしの始め方が特殊(……)だったため、「家を出るぞ!」と決めてから3週間後にはひとり暮らしをスタートさせていた。

「ひとり暮らし、できるかなあ……ドキドキ」
のような不安や期待は全くなかったわけだ。しかし、実際住んでみてどうか。

ひとり暮らしって最高じゃん!!!

これに尽きる。私はひとり暮らしに向いていた。どんな風に毎日を暮らしているか、まとめてみた。



お部屋探しはちょっと背伸びする

タイミングにもよるが、いい部屋というのは基本的にすぐ決めた方がいい。なぜなら、私は「ここにします!」と言うのを半日保留したら、すぐ他の人に取られたからだ。
まだいいお部屋あるかも……とか思ってないで、ビビっと来たらすぐ即決した方がいい。

私の希望のお部屋で譲れないポイント
・日当たり、風通し良好
・サンルームがある
・築浅

物は少ない方なので広さはさほど重要視していなかった。が、結果的にわりと広めの部屋に引っ越せた。やはり、主に活動する部屋は広ければ広いほどいい。
干した洗濯物が生活感を出してしまうので、それを無くすためのサンルームの存在があると、綺麗な部屋を保てやすいことに気づく。
住むなら2階以上がおすすめ!
日当たりいいし、防犯面でもやはり安心感はある。

毎日過ごす場所には少しお金をかけてでも快適さを取ろう。


食べてもいいし食べなくてもいい

晩ご飯でパンを食べたり自由だよね

食べることの自由度が高いことは本当に嬉しかった。ダイエットはひとり暮らしじゃなかったら続けられなかったかもしれない。家族が買ったお菓子とか、我慢できずに食べてしまう自信がある。
すぐ食べられるお菓子やインスタント食品は家に置かない。買うのは料理の材料だけ。

私は休日だと9:00~18:00の間でしか食事をしないことにしている。これは他家族がいるとなかなか難しいことではないだろうか。

しかも何を食べてもいい。3食パンでもいいし、朝ごはんにホットケーキミックス1袋使ってもいい。逆に食べなくてもいい。

いつも家では1人でぱぱっとご飯を済ませてしまう分、ふらっと誰かとランチしたりすると「自分以外の作った手料理」の新鮮さにびっくりする。究極を言えば、たまに実家に帰って食べるご飯が美味しい。ありがたさってこういう時に分かるんだな。


こまめな掃除で綺麗さを保つ

なにも、毎日ちゃんと掃除をする必要はない。
汚れたものを綺麗にするのは根気がいる。出来れば入居直後の綺麗な状態を保とう。

▼洗面台を使ったら水滴を拭き取ってサッとクイックルワイパーをかける
▼料理し終えたらキッチンを片付けて汚れと水滴を拭き取る
▼お風呂を使ったら出る前に鏡など水垢つきそうなところだけでも水滴を拭き取る

私、水滴を気にしすぎかもしれない。
綺麗なお部屋に帰ってくるために、出かける前にサッと5分でも片付けをしてから行こう。散らかった部屋に住んでいると、心も散らかってくる気がする。

常にお花を飾っておきたいけど
手入れが大変だから迷い中。



冬の長風呂を楽しむ

ひとり暮らしって浴槽に浸からなくなる。シャワーで簡単に済ませてしまう人の方が多いと思う。しかし、冬は別。疲れて帰ってきて、冷えきった体はお風呂でゆっくり癒したい!
前からお風呂は好きだったが、ひとり暮らししてからより顕著になった。

どれだけ長く湯船に浸かっていても、だれも困らない。

お風呂に飲み物と小説を持ち込んで、1時間くらいお湯に浸かりながら読んでいると、その日の夜はぐっすり眠れる。もちろん、小説の持ち込みは自己責任で……。濡らしたりしないように気をつけながら。
長いと2時間くらいずっとお風呂にいたりする。
これから寒くなるけれど、長風呂が気持ちいい季節になるから楽しみでもある。


お金の管理や使い方を考える

毎月かかる固定費、保険、食費……。親と暮らしているとどうしてもざっくりとした勘定で暮らしがちだが、ひとり暮らしを機に家計簿アプリを導入。
自分に関わる収支を管理するのは、目に見えて貯蓄額が分かるし節約の効果が分かったりするとやりがいにもなって、生活が楽しくなる。

右のアプリ。

これで細かく収支を見るようにした。
(PR案件ではない)
毎月いくら貯めたいのか。
趣味にいくら使っているのか。
いらない固定費はないか。
食費がオーバーしていないか。

あとから見返すととてもわかりやすいし、去年の光熱費いくらだった?とか知りたい時もぱっと見れる。
使った時に金額と用途を入力するだけの簡単なものだが、シンプルでもう5年以上愛用している。
お金の使い方は人それぞれだけど、どうせなら上手く使いたい。
今度お金の使い道についてのnoteも書いてみようかな。


部屋を好きな色で統一する

家具や寝具、ちょっとした小物など、部屋の中で見えるものを統一感のある色で揃える。
私はベージュ、ブラウンが好き。
インテリア家具や高価なもので揃えなくても、ちょっとした工夫でお気に入りの空間になる。早く帰りたいな、おうちでゆっくりしたいな、なんて思えてくる。

家具とは別に、食器もお気に入りのものを使うと料理が楽しくなる。最初は100均で揃えてもいいかもしれないけど、生活に慣れたら部屋に似合うお気に入りの食器探しでショッピングするのが楽しい。

ゆっくりおうちカフェも楽しい



初めてのひとり暮らしってドキドキ!
みたいな時期は過ぎたが、5年以上経ってもずっとひとり暮らしは楽しい。時間や食事、全部自分で決めて暮らしていくのは大変なこともあるけれど、その経験が自分に還元されていく実感が持てる。
(幸いにも)私はこれまで生きてきて、「寂しい」という感情を覚えたことがあまりないのも大きい。ひとり暮らし向きの性格なのかもしれない。

個人的には実家暮らしや誰かと同居するよりも、より「自立できた!」という感情もある。自己肯定感の低い私なので、自分を褒める材料は多ければ多いほどよい。

定期的に家具やインテリア、配置を変えて気分転換するのも楽しい。これからもひとり暮らしを精いっぱい楽しもうと思う。

いいなと思ったら応援しよう!