ダメ人間と勇気づけ
こんにちは
先週「ゴジラ-1.0」公開の為、投稿をサボったダメ人間です。
私にとっては一大事でしたので仕方ないですね。
さて、そんな今回はアドラー心理学の「勇気づけ」について、岩井俊憲さんの「サクッとわかるビジネス教養 アドラー心理学」を参考に自分自身へ向けてもつらつら書いていきたいと思います。
まず勇気づけとは?ですが、それを説明する前に、そもそも「勇気」とは?を知る必要があります。
簡潔に「勇気」とは「困難を克服する力」の事。
3つの要素があり、1つ目は「リスクを引き受ける能力」です。
私、ダメ人間、今回1週間投稿をサボる事で、得意のサボりぐせが発動するリスクがありましたが、見事に乗り越えました。
勇気を出したお陰でゴジラを楽しむ事も出来たので良かったです。
2つ目「困難を克服する努力が出来る人」。
私、ダメ人間、今回「ゴジラ-1.0」と「ゴジラ・フェス2023」の余韻に浸りながらもサボりぐせ発動の困難に立ち向かい、見事にこの記事を書き終えました。
正直、画像選びとか全部終わったのは金曜の夜……まさにギリギリ。
努力の賜物でしょう。
3つ目「協力出来る能力の一部」。
私、ダメ人間、そんな状況の中、どこかで知らない誰かがこのくだらない記事を読んで救われるかもしれないという、「貢献心」を胸に書きました。
傍から見ると簡単そうな事でも当人達からするとなかなか難しい事です。
今回、ダメ人間は一人で乗り越えてしまいましたが、仕事においては難しい事もあるでしょう。
誰かの助けが必要な時もあります。
そんな難しい困難を克服する為に第三者が「活力」を与える、コレが「勇気づけ」です。
方法は5つあって、以下のとおりです。
・ヨイ出し
・加点主義
・プロセス重視
・失敗は成功の素
・感謝
まず「ヨイ出し」。
文字通り「ダメ出し」の逆でヨイところを指摘しようというもの。
日頃から「面白い記事を書いている」や「半年空く事があってもnoteを継続出来ていて凄い」などその人の良いところを伝えるのです。
相手が意識していれば気付いてもらえたとしてモチベーションも上がりますし、そもそも本人が気付いていなければ気付かせるきっかけになります。
次に「加点主義」
日本は昔から「アレが出来ていない」や「コレが出来ていない」といった「減点主義」で評価する事が多く、これでモチベーションを下げられた人も多いのでは?
日本人にネガティブな人が多い根本原因では?と思ってしまいます。
そうではなく、「記事を仕上げるのが早くなった」や「文章の構成が読みやすくなった」という感じで、「ヨイ出し」をしながら加点式で評価していけばおのずヤル気も出ます。
また相手の中に自分を認める力が育つので、自信を持ってくだらない記事を書く事も出来るでしょう。
次に「プロセス重視」
結果だけで評価してしまいがちですが、結果はあくまで結果であって、そこで全てを評価するのはもったいないですよね。
まずはそれに挑戦した事、結果は失敗だったけど最後までやり遂げた事、過程でよかった点など結果に至るまでのプロセスも評価しましょう。
そうする事で具体的な修正点もわかりやすくなります。
「ヨイ出し」と「加点主義」と合わせると効果的で、自分に降り掛かった苦難や問題があっても率先して解決すべく奮闘出来る人材に育ちます。
次に「失敗は成功の素」
「ダメ人間と人材育成」という記事にも書きましたが、失敗から学ぶ事は多いです。
失敗=「チャレンジの証」、「成長のチャンス」とチーム全体で捉えられれば、今流行りの心理的安全性のある職場になりますね。
ちなみにダメ人間、後輩にはそう伝えるくせに、自分の失敗はしばらく引きずるタイプです。
最後に「感謝」
近頃、「すみません」っていう人多くないですか?
かと言う自分もその類でありましたので気持ちはわかります。
記事に「いいね」を押してもらって「すみません」と言ったら、自分を卑下し、いいねを押してくれた方の行為を否定する事になります。
ではなく、「ありがとう」と伝える事は相手の行為を認める事になるので、いいねをしてくれた方も、押した甲斐があったと思うでしょう。
なのでどんどんお願いします。
このように「プロ意識」や「根性論」という言葉が通用しなくなった今の時代、チームが最高のパフォーマンスを発揮出来るかはリーダーであるあなたのマネジメント次第と言っても過言ではないでしょう。
これらは私も仕事で実践していますが、気弱な後輩も私には積極的に提案などしてくれるようになりました。
勇気づけは凄く有効です。
ただ1つ注意なのが「褒めない」事です。
褒めると、褒められる事自体が目的となり動機が変わってしまう危険性があります。
なので「勇気づけ」と「褒める」は似ているようで違いますのでご注意ください。
気を付けないと、褒めてくれないと不貞腐れて喋らなくなったり、記事を書かなくなったり、ずっとスマホを弄ったりしている、そんな第2、第3のダメ人間が誕生してしまいます。
面倒くさいでしょ?
何卒お気を付けください。
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