朝ランフォト -iPhone 16 Pro Maxのカメラを試す-
お天気に恵まれた三連休だった。
この時期は晴天になる確率が高くてとても嬉しい。
旧体育の日である10月10日は晴天確率が高いということで東京オリンピックの開会式に設定されたと聞いたことがある。
それを聞いてからは年5日間取得できる計画的な年休をこの時期に設定してたのだが、昨年はアメリカ出張で取得できず、今年は私の上司がアメリカ出張で私が休んでいる場合ではなくなり取得できなかった。
来年はまた私か?なんて。
そんな晴天の連休であるが家族の予定が色々あって出かけることができない。
それでもなんとか楽しもうと最近手に入れたiPhone16ProMaxのカメラ性能を試しつつ長めの朝ランをすることとした。
今回はそんな朝ランで撮った写真を載せて最後に今の所のiPhone16ProMaxの感想を書こうと思う。
今回撮影に使ったアプリは純正のカメラアプリとLightroomのカメラ機能で、どちらもRAWで撮影し、現像はMac版のLightroom(しつこいがClassicではない方)を使っている。
それでは、二日間の朝ランフォトスタート。
スカイパークまで走る
日曜日の朝。
天気は良さそうだが空には薄い雲がかかっていて山の方を見ても雲の間から少し顔が見え隠れする感じだった。
四方を見渡しても同じような雲模様なので、最近はあまり走りに行っていないスカイパークまで走ることにした。
この日はアルウィンをホームスタジアムにしている松本山雅の試合がある日だった。
J3になんて何年経つだろうか??
今年もかなり厳しい戦いだ。
それでも、朝から並ぶ人が少しだけいた。
地域の人たちに支えられているので頑張って欲しい。
そんな12kmの心地より距離のランだった。
松本の街を巡る
スポーツの日の朝。
天気予報通り、朝から見事な晴天。
そしておそらく今シーズン一番の冷え込みで、松本の気温も10度を下回っていた。
カメラを背負って自転車で出かけようかランにしようか迷ったが、この日もランでiPhone16ProMaxのカメラ性能を試す選択をした。
向かったのは松本市街地方面である。
北アルプスの稜線が綺麗に赤く染まっているのを眺めながら走るのは気持ちがいい。
この日にキャンプへ行っていたらモルゲンロートが綺麗だっただろう。
この時期にジョギングや自転車に乗っていると色んなところでキンモクセイの香りがしてきて秋を感じる。
春には「こんなところに桜があったのか」と思うことがあるが、秋にはそれがキンモクセイになる。
さて、この日最初に向かったのは松本の街を見渡せる城山公園である。
ここへ行くためには激坂を登らなければならない。
私が通っていた高校は近くにあったので、部活の体力作りのためによく走っていた。
そんな坂をあれから30歳近くも年をとったおじさんが登る。
この公園には展望台があり、そこからは松本の街と北アルプスのどちらも眺めることができる。
展望台へ登るとちょうど美ヶ原の方から太陽が顔を出してきた。
展望台をぐるっと回って、それぞれの風景を楽しむ。
まずは美ヶ原方面。
この解像感ではちょっと厳しいが松本城も写っている。
テストのために松本城を望遠で撮ってみた。
やっぱりちょと厳しいか。
次に乗鞍方面である。
先週キャンプへ行った時がこんな天気だったら最高だったなとも思ったが、ここからの景色が見られたのでヨシとした。
最後に安曇野の北アルプス方面である。
安曇野はこの時期に晴れると霧に包まれることが多いが、この日も霧に包まれていた。
城山公園を後にして松本城へ向かって走った。
この三連休はここで蕎麦祭りが開催されている。
天気に恵まれたこともあり、多くの来場者があったらしい。
私は蕎麦祭りは行ったことがない。
ビアフェスは行くのに蕎麦祭りは行かないのかと言われそうだが、蕎麦は近くに美味しいお店あるし・・・と思ってしまいわざわざ行かない。
今回は松本城を3方向から撮影してみた。
なるべく修復中の箇所が写り込まないように工夫して。
松本城を後にして街の中を走りながら帰路についた。
ジョギングだと自転車よりも小道にフラット入りやすいので楽しい。
そんな小道を走っていると猫さんに遭遇した。
耳の先端がハート型になっているので地域猫さんだろう。
警戒されながらそーっと撮影したのでフォーカスを目に合わせるのが厳しかった。
その他にも目についたものを撮影しながら帰宅したら2時間近くかけて13kmしか走っていなかった。
現状の感想
そんな感じで写真盛りだくさんにしてみた。
今回使ったアプリは純正のカメラアプリとLightroomのカメラだが、操作性とF値を調整できるところは純正のカメラアプリの方が好みだ。
iPhone16から採用されたカメラコントロールも今のところは純正カメラアプリしか使えない。
しかし、純正のカメラアプリのRAW形式はLightroomのAIノイズ除去に対応していないところが痛い。
私が高解像度のディスプレイで編集しているからなのかもしれないが、iPhone16Proで撮影した写真はどうしてもノイズが目立つのでAIノイズ除去をかけたくなってしまう。
きっとnoteに載せるくらいならやらなくても問題ないかもしれないがどうしても気になる。
このため、今のところはちゃんと撮りたい時はLightroomで撮り、ささっと撮って後で編集しない時は純正カメラアプリを使いHEIFフォーマットで撮るのが良さそうだ。
おまけ
iPhone 16 Pro Maxで動画も撮ってみた。
Final Cut CameraというApple純正アプリがいいというのを聞いたので使ってみたのだが、手ぶれ補正がデフォルトOFFだったらしく豪快に手ブレしていた。
Final Cut Proの手ぶれ補正をかけてみたが、そんなんでは太刀打ちできなかった。
おしまい。
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