5年ぶりのスリランカ一人旅〜ニゴンボを歩き倒して奇跡に出会う〜
ニゴンボの名所観光
朝からチャミンダのトゥクトゥクでニゴンボを観光。
まずは教会に連れて行ってくれた。
ニゴンボで最も古い教会の一つだという。
「僕達と同じ宗派じゃないらしいよ」とチャミンダ。
チャミンダはカトリック信徒。
その後、すぐ近くのダッチフォートへ
フィッシュマーケットでチャミンダと別れて自由行動。
チャミンダは「いつでもどこでもドゥルシャンに連絡してね。迎えに行くから!」
といってグータッチして去っていく。
ドゥルシャンとチャミンダの間ではドゥルシャンのゲストとチャミンダが直接連絡をしないという取り決めがあるのだろう。
連絡は常にドゥルシャンを介すし、チャミンダも私に直接連絡しようとは言わない。
そこが何だか心地よい安心感。
迎えが来ない!
会社の必要購入物を買って荷物も増えたので、チャミンダに迎えに来てもらおうと、ドゥルシャンにGoogleマップで位置を知らせるも返事がない。
レジの女の子たちとお喋りしてドゥルシャンの返事を待つが、1時間経っても連絡がないので、歩いて戻る事にした。
歩くのは苦ではないけれど、荷物がかなり増えたので重い。
そして暑い…。
神、降臨!
あと40分くらいかなーとGoogleマップを眺めつつ歩いていると前からトゥクトゥクが私に近づいてきた。
チャミンダ!!
「どうしたの??」驚くチャミンダに事情を話すと、「とにかく乗れ」と言って、彼が来た方角へUターンしてくれる。
「ドゥルシャン、多分寝てるな」とチャミンダが言う。
チャミンダ、神!!
流石に暑くて喉も渇いて溜息が出そうになってたところだった!
トゥクトゥクにはどこかへ運ぼうとしていたミネラルウォーターのタンクとビニール袋に詰められた白いリネン類が載っていた。
チャミンダがドゥルシャンに電話をかけてから言う。
「やっぱりドゥルシャンは寝てた」
昨夜出かけて遅かったのだろう。ゲストの出払った昼間に寝てたんだろうな。
宿に戻ると平謝りのドゥルシャン。
「大丈夫!チャミンダが奇跡的に私を見つけてくれたから!」
チャミンダはニコニコしていつものようにグータッチして帰って行った。