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すぐリバウンドしてしまうのはなぜ?身体を変えるには習慣化が必要!

パーソナルジム「X BODY Lab」代表の坂本です。

ジムに通おうと考えている人は、

「筋肉を付けてマッチョ化したい」
「ダイエットをしたい」
「スポーツのパフォーマンスを上げたい」
「肩こりや腰痛を何とかしたい」
「姿勢を良くしたい」

などの目的がありますが、
これらはすべて、基本的には「身体を変えたい」との願いです。

そこで今回は、「身体を変える」とは、どういうことなのか?について、お話したいと思います。

最終目的は「マッチョ」「ダイエット」など、バラバラかもしれませんが、基本の考え方は同じです。
身体を変えようとしている人は、ぜひ知っておいてください。

現代人の身体は「寝ている」。

まず、現代の人は、日常生活で身体を動かすことはほとんどありません。

つい100年前までは、
洗濯も食事もやろうとすれば、
身体を動かすことが必須でした。

しかし今は、水道や電気などのインフラが整い、
便利な家電が次々と開発されています。
さらに、頭脳労働の場合、
仕事中もほぼ身体を動かさずに座っていることが多いでしょう。

そんな現代人の身体は「寝ている」状態です。

そして、人間は今ある状態を維持しようとする「恒常性機能」があります。

これは生き残るために備わっている機能です。
例えば、外気温が冬は0度、夏は35度でも、人の体温はほぼ一定に保たれています。

そのため、現代の人間は「寝ている」状態をそのままキープしようとします。

「寝ている」状態をキープしようとする恒常性機能をぶち破らないと身体は変わらない!

少しの期間、食事制限をしたり、運動をしてみたりしても、
すぐに元に戻ってしまうのは、
「寝ている状態をキープしなくっちゃね」と私たちの身体が頑張ってしまうからです。

この「寝ている」状態をまずぶち破らないと、身体は変わりません。

ぶち破るためには、短期間だけだと「恒常性機能」で戻ってしまうので、
継続して習慣化する必要
があります。
つまり、良い習慣を付けなくてはなりません。

無理をせず、習慣化することで、恒常性機能をぶち破る!

この「良い習慣」とは、まずは以下の3点です。

1.運動:週に1〜2回でも良いから、身体を動かす時間を作る。
2.食事:野菜を多く食べる、タンパク質を積極的に取る、糖質を少し控えるなど、食べるものに気をつける。
3.睡眠(休息):続けるためには必須。身体を休めることで回復し、運動や食事を継続できる。

ここで大事なことは、

無理をしないこと。

無理なことをして突然変わろうとすると、人は困ってしまいます。
「そんなことしちゃだめですよ!」と、
数百万年を生き抜いてきた恒常性機能を発揮して、人はもとに戻ろうとします。

極端な食事制限で痩せると、すぐにリバウンドしますよね?
これは恒常性機能のせい(おかげ?)です。

運動もいきなりやりすぎると、怪我をします。
怪我が恒常性機能で元に戻るまで、痛くて動けません。
怪我をして半年運動できない、となると本末転倒も良いところです。

恒常性機能がある限り、身体を変える特効薬はない。

すぐに痩せたい。すぐに筋肉をつけたい。

気持ちはわかりますが、特効薬はありません。
ものすごく極端な例を出してしまうと、
脂肪を取るなどの美容外科の手術がありますが、必ず長いダウンタイムが必要です。

それは、大怪我をしているので、回復に時間が必要なのです。

筋肉肥大も何度もドーピング違反のニュースがあるように
即効性のあるやり方がないわけではありません。
しかし、それは身体に多大なる負担をかけます。

そして、効果は永久ではありません。
徐々に徐々に、恒常性機能で人はもとに戻っていきます。

身体に負担をかけても戻ってしまうなら、
良い習慣を身に付けるしかない。

しかし、現代人に染み付いている
「寝ている」状態はやっかいで、なかなか最初は難しいです。

「習慣化」とは、もはや条件反射の域まで達すること。
家に着いたら靴を脱ぐ、くらいの当たり前になること。

良い習慣が条件反射となるには、どうしたら良いのか?

習慣化できるまでのストーリーについて、次回で解説します!

⭐追記⭐

「X BODY」トレーニングが気になった方は、ぜひ体験トレーニングへ!

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