全身型EMSのX BODYが、むくみに効果的な理由。寝ている細胞の起こし方が違う!
パーソナルジム「X BODY Lab」代表の坂本です。
多くの方が悩んでいるコリやむくみ。
特にデスクワークが中心の場合、肩こりや首こりに悩んでいる方がとても多い印象です。「X BODY Lab」のも、コリを訴える人がとてもとても多いです。
コリやむくみを感じた時、
多くの方が駆け込むのがマッサージ店やストレッチジム。
マッサージやストレッチがなぜコリやむくみを改善するのか、そのメカニズムは↓以下で書きました。
今回は全身型EMSのX BODYがどのようにコリやむくみに作用するのか、説明します。
マッサージは、周りの環境を変えて細胞を起こそうとする。
一般的なマッサージやストレッチは、
体の組織に圧力を加えることで、体を変化させています。
体を動かさなくなった現代人の細胞はスリープモードです。
このスリープモードの細胞に圧力をかけることで
「そろそろ朝ですよ。起きましょう♪」
と、窓の外を明るくしたり、お腹が空くような匂いを漂わせたり、周りの環境を変化させることで起こそうとしています。
これでも、眠っている状態の
現代人の細胞くんたちには十分に効果があります。
一時的には起き上がります。
細胞くんはナマケモノ。すぐに眠ろうとする。
しかし、人と同じく、細胞くんたちは根本的にナマケモノ、できれば眠っていたい。
一時的に起きたとしても、
それを続けなければ(刺激がなければ)
すぐにまた寝てしまう。
この状態を、人はこう言います。
「マッサージに行って、その場ではコリがスッキリしたけど、すぐに戻ってしまう。“もち”が悪い」
そりゃそうですよね。
だって環境を変化させることで起こしたけど、根本的に細胞は起きていないのだから。
X BODYとマッサージの違いとは?
全身型EMSのX BODYも、
このマッサージやストレッチのように
体に圧力をかけてポンプ作用を作り出します。
さらに、このポンプ作用に加えて、
X BODYは直接細胞にはたらきかけて、筋肉を収縮します。
↓こちらのnoteでEMSの筋肉収縮について詳しく書いています!
EMSは脳の司令に関係なく
勝手に筋肉細胞に「動かしてね!」と刺激を与えて
筋肉を収縮させているので、
マッサージやストレッチのように
ほんのりと「起きてね」と環境を変えるような生ぬるいことをするのではなく、
「強引に電気をつけて、ひっぱたいて起こして、無理やり布団から出す」
思春期の眠くてたまらない男子を起こすかのような
スパルタです。
スパルタで起こすから、X BODYは“もち”が良い。
「X BODY Lab」には、
マッサージやストレッチに特化したメニューもありますが、
トレーニングメニューでも電気を流して細胞をひっぱたきながら起こし、
血流を改善しているので、
コリやむくみにもトレーニング1回でハッキリわかるような効果を感じることができます。
そして、皆さんに言っていただけるのは、
「“もち”が良い」
ということ。
それは当然なんですよね。
そっと起こすよりも、多少乱暴に起こしてもらったほうが二度寝はしません。
そうなると、再び細胞がスリープモードになるまでの時間が長いので、
血流改善効果が長く続きます。
そして、X BODYは全身型EMSなので、
働きかけて起こしている細胞の数が違うので、それも“もち”が良いと感じる理由のひとつかもしれません。
(ただし、もちろんまた動かなくなれば、近い将来もとに戻ります)
また、X BODYの血流改善効果が長く続くのは、
古くなった細胞は体外に出して、
新しい細胞を体内に生み出すという「新陳代謝」が活発になることも大きいですね。
次回は
X BODYと細胞の新陳代謝の関係について、詳しくお話します!