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京都の御前通散策

1月4日

おっさんとお昼ご飯。

コインパーキングに車を停めまして、前日に「京都の御前おんまえ通周辺を歩こう。」と提案されたのでその辺りを歩きました。

京都市中京区にある八房大明神、由緒など詳しい事は分かりませんでした。


玉房稲荷大明神


こちらも詳しい事は分かりませんでしたが、玉房稲荷社と共に五ノ保天満宮も祀られていました。

この後に訪れた神社の由緒書きに書いてあったのですが、菅原道真が大宰府に左遷された際に同行していた人達が京都へ帰り第一之保から第七之保まで御供所を建てたそうなので、その関係なんでしょうね跡地かな?

文子天満宮舊址

京都市上京区北町にある文子天満宮舊址です

小さな祠?社?

井戸の跡

奥に立っている民家には文子天満宮御旅所と掲げられていました。

四之保社跡 威徳水

天神御旅商店街を歩いていると中京区西ノ京中保町に四之保社跡 威徳水の史跡がありました。

ここは元々、先程でてきた御供所の四之保社があった場所になります。7つある御供所の真ん中、だから中保町という地名になったそう

新長谷寺が管掌し、藤原道長自作と伝えられる観音像を祀っていましたが江戸時代の元文5年(1740年)に廃社。 それからは病気平癒の御利益がある水(威徳水)として信仰を集めた井戸跡だけが残されていたのですが埋め立てられ、現在は説明の看板と碑のみが残されています。

北野神社御旅所

狛犬さん

手水鉢

境内

御旅所の横には御輿岡神社があります。

昔この辺りは神楽岡と呼ばれる大きな森林で大巳貴命・少彦名命の二神は鎮守の神として祭られてきました。

平安時代の天暦元年(947年)北野に天満宮が創建されて、初めて神輿がこの場所に渡御した事から御旅所と定められ地名も御輿岡に改称。更に、菅原大神を合祀して北野天満宮の境内外末社となりました。

拝殿 

御祭神は大巳貴命・少彦名命・菅原大神。

この地はずいき祭り発祥の地としても有名で、江戸時代の慶長12年(1607年)の北野天満宮本社造営の折に、西ノ京の氏子さん達がこの事を祝い新鮮な農作物で神輿を作り9月4日に神前に奉納したことが始まりだそうです。

そして毎年ずいき祭期間中の10月1日~3日まで、ここ北野神社御旅所に三基の鳳輦ほうれん(神社の祭りなどに使われる、鳳凰の飾りがある神輿の意)とずいき神輿が鎮座します。

次回に続きます!

参考にしたサイトはこちら


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