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京都の神社巡り~小林天満宮

前の記事と同じ日の話↓

9月21日

続いてやってきたのは京都府亀岡市にある小林天満宮です。

菅原道真公が園部から帰る途中、里長の家で休息したことが起源と伝えられており、休み天神とも言われているそうです。

狛犬さん。

境内。

手水舎?

拝殿と本殿。
本殿は近年建て替えられたらしいです。

狛犬さん。

稲荷神社ですかね?

神牛。

菅原道真公の腰掛石。

摂社。

屋根瓦が見ていて楽しい。

この木が由緒書きにあった操桜なのでしょうか?

操桜とは…

むかしむかし、妻の於長おながは旦那で大工の久助と2人の娘と共にこの地に住んでいました。しかし久助は怠け者で、日々の生活がやっとという有り様でした。

江戸時代の享保5年(1720年)江戸に大火があり、久助は出稼ぎに行ったまま何年たっても便りなく、於長は2人の子供をかかえ針仕事や野良仕事で細々と暮し夫の帰りを待ちました。

ある日風の噂で久助は江戸で新たな妻を迎えて暮しているという伝えがありました。しかし、於長は夫が大事にしていた桜の木を夫と思い大切にし、懸命に働いて子供を育て婦道を守り通しました。

そしてその木はいつからか操桜と呼ばれるようになり、その後土地の人々の手により二世桜を境内に植え大切にされ花見の会を催し於長をしのんでいるのだそうです。

鳥居傍の由緒書きを読んでいると、神社の関係者らしき方が話しかけてくださいました。

御神木は虫が食べてしまい空洞になり、倒れてしまったら危険だという事で、切ってしまわれたそうです。

代わりに祠を建てる予定なのだとか。

晩御飯は、とんかつ。

65歳のおっさんと1泊2日の旅行に行きます!!