なんでもない一日に散らばっていたいろんなきらきらの素を集めて

朝からばたばたと子どもの病院へ。
近所だったから歩いて行った。普段あまり通らない道を通っていったから、5歳と「ここはどこの道だ！？」って言いながら歩いた。
病院を出てから道を戻ると、いつもの交差点なのに見え方が全然違って新鮮。さて、おうちはどっちだ。

夫は仕事だったので、子ども2人を連れて町を歩く。途中、顔見知りのお母さんとすれ違った。おひとりで3人連れていた。
どっちが大変とか比べる必要はないけど、2人でこんなにてんやわんやだから3人はさぞ大変だろうなあ。すごい。
もちろん2人でも、1人でもすごいんだよ。すべての保護者に幸あれ。

おうちでひと休みして、病院その2へ。
そのまま帰ろうかと思ったけど、アイスを食べに行った。おかーさんが食べたかったからである。
今日、きみたちはがんばっている。だがおかーさんもがんばっている。アイスぐらい食べてもええやろ。な。

車を運転するときだけ眼鏡をかけている。普段はぼんやりした世界で生きてるんだけど、ふと運転席から見える小望月がすごくきれいだった。月のうさぎって、肉眼で見えるんだ。知らなかった。
ぼんやりした世界に生きてて特に不便も不満も感じてないけど、はじめてちょっと後悔した。

最近はあまりにも寒い。シャワーだけではもう足りなくて、湯船に浸かる日々。でもお湯だけではもう満足できない体になってしまっている。出た瞬間から寒い。
お風呂のあれこれストックのワゴンを探したら、バブのタブレットがひとつ出てきた。お風呂に入れたら体ぽっかぽか。上がってからもぽっかぽか。ゆっくり眠れそう。

なんでもない一日。でも素敵な一日。
楽しかったね。また明日。

おしまい

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