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ゴルフ未経験インドアオタクが1ヶ月練習してコースデビューするコスパ戦略&タイパ戦略〜調達編〜

・友達にゴルフコンペ誘われて興味ある…けどお金はかけたくない…
・会社の上司に「1ヶ月後、取引先の社長とゴルフあるから失礼の無いようにな」って脅された…練習時間ないのに…
・交際相手に「ゴルフで18ホール回れたら結婚してくれ!」って言っちゃった…ゴルフずっと続ける気はないけど…

こんな人でも大丈夫です。
ゴルフ未経験者でも、1ヶ月あれば最低限度の装備を身に付け、同じ組の人に失礼の無いゴルフラウンドをこなすことはできるようになります。私がなりました!!(大きな声)

インドア派オタクの私は2024年1月、突然思い立ちゴルフをスタート。とにかく費用対効果を意識した用具揃えとコスパタイパを意識した練習によって1ヶ月後、人生初のゴルフラウンドを経験し、ワタワタしながらも何とかプレーしきりました。コースデビュー時のスコアは一旦おいておいて、人並みに自然の中でボールを打つ楽しさを全身で体感できました。

※インドア派オタクとゴルフの親和性が高いという話はここで読めます。

準備にかけたお金はトータル3万円程度。練習時間は5時間程度です。
初めからもっと知識があればもっとコスパタイパを意識した準備と対応ができたと思っています。正直、SNSとか巷の初心者向けイントロダクションは無知の者に対する搾取の場合もあると感じます。
というのも上手い人目線で書かれていて必需品と謳う品数が多すぎることがあります。(初心者に不要なものも多い)
また、一般論として書かれており長期的な練習を想定しているため、短期的にお金をかけずある程度出来るようにりたいというニーズに見合ってないこともあります。(初心者はまずスクールに通おう的な記事も多い)

長期的にゴルフを続けるつもりならこれらのイントロダクションを参考にすることは悪くありません。
ただ、ゴルフをする人全員が数年数十年単位でゴルフを継続するわけではありません。
コスパタイパを追求してまずゴルフデビューをしたい!ある程度できるようになるだけで十分!という人もいると思います。
そこでこのnoteでは一念発起からコースデビューまでの流れを、高コスパ高タイパの観点から紹介します。
まず今回はコスパを意識した用具獲得についてです。極力時間とお金をかけずにゴルフコースデビューを果たすための第一歩として参考になれば幸いです。

ゴルフコースデビューしたときのワタクシだいぶラフな格好

一念発起したらまずは用具を揃えよう

まず練習を始める前に準備しておきたいものは以下の3つ。

①ゴルフクラブ&ゴルフクラブケース
②ゴルフシューズ
③ゴルフグローブ(手袋)

以上ーーー
意外に少ないですよね。
練習だけならこの3つさえあれば出来ます。服装はスーツでもワンピースでも大丈夫です。練習なので。(動きやすさは大事ですが)
コースを回るために必要なものだともう6つ増えます。

④ゴルフボール
⑤ゴルフウェア
⑥ティー(1打目を打つ前にボールを乗せる爪楊枝みたいなやつ)
⑦マーカー(パターを打つときにボールの位置を記録するバッジみたいなやつ)
⑧飲み物
⑨スマホ

最低限必要なものは合計10も行きません。しかも下2つはどこでも買えるやつともう持ってるやつ。
この9点セットがあればゴルフコースに行って困ることはありません。
気になる合計のお値段は…トータル2万円程度。しかも殆どドンキホーテで揃います。
コスパを意識した用品で揃えれば、コースデビューにかかるお金は意外にリーズナブルです。

①ゴルフクラブ&ゴルフクラブケース

これがないと始まりません。
まず、Amazonやゴルフ用品店を見るのはやめましょう。なぜなら10万円近いゴルフクラブが溢れていてゴルフという奥深い世界の深淵に引き摺り込まれるからです。中古でも3万程度。正直高すぎます。
コスパを意識するならメルカリで"ゴルフセット"と検索してみてください。(憧れるのはやめましょう)

メルカリの検索画面。謎の用語の羅列みたいになってる場合もある

初心者がゴルフを始めるのに必要な中古クラブなら7000円〜10000円で、ケースと合わせて揃います。
沢山のクラブを購入する必要はありません。
特に初心者が必要なクラブは以下の通り。

(1)ドライバー(W1ともいいます)
→一番長くて打つところが大きいクラブです。一打目に使います

(2)ウッド1つ
→ドライバーの次に長くて打つところが大きいクラブです。3番ウッド(W3)か5番ウッド(W5)がおすすめ。残り距離が長い2打目とかに使います

(3)アイアン1本
→7番アイアン(7I)がおすすめ。残り距離がちょっと短くなってきたら使います

(4)サンドエッジ(SW)
→バンカーに入ったときやグリーンにボールを乗せたいときに使います

(5)パター(PT)
→グリーンでボールをカップに入れるために使うやつです

この5種類、最低5本さえあれば、まぁコースは回れます。
クラブをいっぱい持っていても短期間では使いこなせるようになりません。ならば、この5本に特化した練習を心がけて、ボールをまっすぐ飛ばせるようになるべき、というのがタイパを意識したゴルフデビュー戦略です。(次稿に詳細書きます)
コースデビュー後、もっとゴルフが上手くなりたい!という気持ちが芽生えたなら他クラブの練習を始めればいいと思います。
クラブセット、1万円でお買い上げ。

②ゴルフシューズ

普通のスニーカーや運動靴はダメです。マナー違反になる可能性もあるのでTPOは守ってシューズを買いましょう。
ドンキホーテで3000円で買えます。靴にしては安いですよね。
適正サイズをお買い上げ。

ドンキのゴルフコーナーに売ってる靴。これでも十分ゴルフは出来る

③ゴルフグローブ

素手でゴルフクラブを振ると手が豆だらけになります…両手のために適正サイズの手袋は買ってあげましょう。
ドンキホーテで片手1000円で買えます。
ちなみに多くのゴルファーは片手に付けていますが(右利きは左手、左利きは右手)、初心者的には両手の手袋を買うのがおすすめ。
金銭的には2倍の出費になりますがそれ以上にボールが捉えやすくなる気がしており安定的なスイングにも繋がります。(個人差あり)
両手分で2000円のお買い上げ。

ドンキのゴルフグローブ。安めでありがたい

④ゴルフボール

ここからは練習では使わないけど(まぁ使ってもいいけど)コースデビュー後に使う用具です。ラウンド回ることも目指すなら初期投資として①〜③とまとめて買っておいてもいいかも。

ゴルフボールはコースを回るとよくなくします。池に入ったり林に入ったりするので、コースには最低5球は持っていくことになります。
ドンキホーテで999円でいっぱい買えます。初心者なら正直、球の違いで飛距離が変わるなんてことは意識しなくて良いと思うのでコスパ重視なら安いやつを買いましょう。
オススメは色付きのボール、特にオレンジかピンクの物です。白いボールは緑芝生のコースでは意外と見つかりにくく、特にあらぬ所に飛ばしがちな初心者はボールを探す時間の削減がスムーズなゴルフに欠かせません。
そのためにカラーボールが効力を発揮します。黄色も意外と見つからないのでオレンジかピンクをお勧めします。
999円でお買い上げ。

ゴルフボール。いっぱい持っていくに越したことはない

⑤ゴルフウェア

ゴルフの楽しさの1つ。それはファッションで差をつけることーーー。
と言われますが、コスパ重視ならユニクロかドンキホーテで十分です。
格好は格式高いゴルフコースだとジャケット必須なんてところもありますが、一般人がよく行くコースなら、春秋なら長袖のジャージと長ズボン、夏なら半袖ポロシャツと長ズボン、冬なら暖かめのアウターという感じになります。

家にある動きやすい服装を引っ張り出してくるのも良し、新しくスポーツウェアを買っても良し。どんな服で行けばいいんだ…と悩む必要はありません。動きやすい服装(できれば上半身は襟付き推奨)であれば全く問題ありません。
私はユニクロで上下揃えました。ゴルフウェアとして売られていない一般的な服です。
合わせて6000円くらいでした。お買い上げ。

再掲。デビューコースはこんな格好で回りました

※注意
ゴルフ場は原則帽子の着用が必須です。キャップでもバケットハットでも構いません。
いちおうドンキホーテにはゴルフ用帽子も売ってます。私はもともと持ってた帽子を流用しました。

ドンキの帽子コーナー。1000円とかで買える

⑥ティー(1打目を打つ前にボールを乗せる爪楊枝みたいなやつ)
⑦マーカー(パターを打つときにボールの位置を記録するバッジみたいなやつ)

この2つはゴルフ専用グッズなのでウェアのように流用できません。ので購入必須ですがドンキホーテに売ってます。合わせて2000円もあれば買えます。
ただ、ティーはゴルフショップの店頭でアンケート答えると無料で貰えたりします。
マーカーは実は10円玉とかメダルでも問題はありません。でもゴルフ用マーカーはパターのグラップ部分にけん玉の剣のようにはめ込むことができ、はめると持ち運びが楽なので、ちゃんと店頭で買うのもオススメです。

ティーとマーカー、2000円でお買い上げ。

ドンキのゴルフコーナー外観。基本なんでも揃う

⑧飲み物
⑨スマホ

飲み物はゴルフカートに載せて、汗をかいたら飲みましょう!スーパーで100円とかで買えます!(知ってる)
スマホにはゴルフアプリを入れておくのがオススメです。私はGDOスコア。

スコアの記録が楽にできるし何度も行くと見返せるのでオススメ

無料でゴルフスコアを電子管理できちゃう優れものです。

2万円で用具は揃う

さてここまで①〜⑨の必需品をみてきました。
その合計金額は…24000円でした!

ウェアをもっと安い服にしたり、既に持ってる服を流用したり、ティーとマーカーを友達や会社の仲間からもらったりすれば、2万円以内で初期装備は揃うと思います。

今回はコスパを意識したゴルフ用具の調達について紹介しました。
実際に私はほぼこの装備でコースデビューしました。全く問題なく、足りない品もなく、コースを楽しむことができました。

購入から初コースに至るまでの練習の様子は次稿でご紹介します。費用的には1万円以内、時間は5時間くらいの練習でコースデビューとなりました。
それではまた次稿ーーー。

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ぱる
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