【過食症を乗り越えて】純粋に食べ物を楽しめる日なんて、永遠に来ないのか。
お久しぶりです。最後に投稿してから、かなりの月日が過ぎてしまいました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
過食症について最後に投稿してからは、さらに月日が経ってしまいましたが、今日は過食症が治ってからの思いを少しだけ綴ってみようと思います。
食べ物に四六時中支配されていた生活からは解放され、治ったと言っていい状況にある私ですが、いまだに心の底から食べることを楽しめるということは、残念ながら、ありません。
頭の中で常にカロリーを計算したり、なにかを食べたからといって泣いてしまったり、そんなことはないけれど、いまでも毎日、食べ物に対する漠然とした罪悪感と共に生活しています。
SNSで細くて可愛い女の子を見ては、自分と比べ、自分の体のことは醜いと思っています。「細くて可愛い」ってよく一緒に使われる言葉だな、と、ふと書いていて思ったり。
特に、ストレスが溜まっている時には、そのような思いが強くなります。
SNSで、ダイエットに関する投稿ばかりが目に入り、よく見ているので、関連投稿として、さらにダイエットや食に関する投稿が出てくるという、悪循環。
もうダイエットはしていないですが、そういう情報って溢れてるから、見ようとしていなくても、目に入ることはあります。
過食症という症状自体は出ていなくても、食べ物に対する考え方がいつまでも歪んでいるのは、私は自分の中で勝手に、過食症の「後遺症」だと思っています。
摂食障害というのは、心の病気だと思うので、心が弱っている時には、ふと過食症だった頃に感じていた感情がよみがえってきたりします。
摂食障害を経験したことがある方なら、わかってもらえるかなという思いと、もし今苦しい思いをしている方がいれば、一人じゃないよ、というメッセージを込めて、文章を書いています。
行ったり来たりで、疲れることもあるけれど、自分を責めずに生きていきたいものですね。
みなさんも、これからどんどん寒くなってくると思いますので、お体に気をつけて、お過ごしください☺