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WataL
2019年10月12日 20:02
※これは、chat storyというチャット形式でストーリーを書くサイト内で最高or最低のクリスマスコンテストに応募するため書いた作品です。テキスト化していただきこちらに載せる事にしましたが、チャット形式のまま特に編集を加えていないため読みにくいかもしれません。 12月3日日曜日の昼さがり、中村家の居間にて。中村パパ「こほん。」中村パパ「今からありきたりな話をする。」中村さき「
2019年7月30日 13:54
俺と父さんは精神科「にこにこクリニック」へ来た。父さん「にゃん。にゃんにゃんにゃん」父さん「にゃんにゃんにゃん」医者「うっうむ?!」タケル「二日前からずうっとこうなんです。」タケル「食べてる時も、テレビ見てる時も」タケル「猫になっちゃったみたいで…」タケル「あはっ」医者「ちょっと君。ここに紙とペンがある。ここに何か書いてみなさい。」タケル「はっなるほど!」タケル「筆談か!」
2019年8月3日 15:51
ここは東京国際FEEL大学研究所本部である。研究員カワサキ「よしっ」研究員ワタナベ「ついに、完成だ。」研究員カワサキ「うむ。これは現段階での我々の科学、それから考古学技術を注ぎ込んだ、いわば人類の英知の結晶である。」研究員ワタナベ「その通りだ。カワサキ。」研究員ワタナベ「これまでの復元には発掘場から採掘されたごく一部分の骨を継ぎ接ぎし、足りない部分は言ってみれば想像力で補ったものだった
2019年7月31日 16:34
真夜中ミチヨ「ああ、夜中なのに目が覚めちゃった。」ミチヨ「トイレトイレ」ガサガサっ父さん「ガサガサ、ガサガサ」ミチヨ「(父さん…?)」ミチヨ「何してるのかしら?」父さん「う〜ん、ないなあ〜ないなあ〜」ミチヨ「??!!?!」次の日の放課後、学校帰りのタケル。タケル「クッソ。赤点ばっかで注意されちまった」タケル「希望の大学なんてどこ選べばいーかわかんねーし。
2019年7月29日 20:59
僕たちのとうさんが猫語でしかしゃべらなくなった。僕は17歳。高校二年生の大和タケル。事の起こりは10月2日。その日、母さんの告別式が終わった。僕と妹、父さんの三人は葬儀を終えるので疲れ果てて、三人とも特に中身のある話なんてせず何日間は泥のように眠った。その一週間後父さんが………ミチヨ「えっ?何?一体どういう事?」タケル「俺だってわけわかんねーよ。帰ったらこうなってたんだ