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【マガジン】毎月80記事追加

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#思想

数え過ぎてはいけない?

「数える」という営みは、いったい何をしているのだろうか。 たとえば、目の前にあるリンゴや…

ふかくさ
1か月前

真の悩み、私の悩み

私は、自分の内なる葛藤を常に抱えている。その核心は「なぜ私は全宇宙の支配者ではないのか」…

ふかくさ
1か月前
6

神の存在証明についての整理と構造的検討

序論:問題の全体像本稿では、「神の存在証明」という主題を三つの主要な課題—「神」「存在…

ふかくさ
1か月前
6

思想からこぼれる人々

※AIの助けを借りて作成された文章です。 人間というものは、おおよそ、自分が「できて当たり…

ふかくさ
1か月前
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フランス現代思想とヨーグルト

「フランス現代思想、ねえ。なんだってあんなに人を引きつけるのだろうか。サルトル、デリダ、…

ふかくさ
1か月前
2

「分類不能な概念」としての超越概念 ──ポルフィリオスの樹を超えるもの、そしてシ…

はじめに:なぜ「超越概念」に注目するのか「超越」「超越概念」という言葉は、しばしば神学や…

ふかくさ
1か月前
2

私の語り方と西洋哲学の伝統;類推スキルアップしてうれしかったこと;あなたの語りはディセルタシオン的だと言われて

本記事でイイタイコト自分の語りスキルアップがうれしい。なぜなら長年視野の広い語りというものをしてみたかったが、それに私の思考の柔軟性や類推能力や知識量がちょっとでも追いつきそうになかったからである。 予備知識4つの文化圏における作文教育の実証調査と相互比較 比較社会学者の渡邉雅子氏は35年間に渡って4ヵ国の作文教育を調査し、それらを比較している。4ヵ国比較というのは同時並行ではなく、まずは日米比較、日米仏比較、そして日米仏+イラン(イスラーム圏)の4つの文化圏の比較と次

無礼な「論理性」

ベテランの社会学研究者の比較作文教育の本を読んでいる。この本の白眉(はくび)は第三章で、…

ふかくさ
2か月前
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チルする;共に待つ;発言のラリーそのものを楽しむ。そのために、敢えて閉じない;意…

先日、括弧(かっこ)について話しました。 我々の人生には「閉じカッコ」がありません。常に開…

ふかくさ
3か月前
7

【ポエム】自己・時間・苦痛;苦痛は自己ではなくまた苦痛は永遠に持続するものでもな…

あなたは無限の価値を持っています。なぜならば、あなたは価値を生産したり消費したりする主体…

ふかくさ
3か月前
7

『益子』の世界 masu-shi ; 現代の古典をひもとく

古代中国の古典をご存知だろうか。『論語』や『老子』、『孫子』などが著名であり、我々も学校…

ふかくさ
3か月前
6

超越者からの愛; あるいは超越性としての超越性

超越者は超越的である。すなわち、世界あるいは現象の「内側」で観測され概念化される類と種差…

ふかくさ
3か月前
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超越者の特徴;ありふれた超越者

分類と範疇と超越者;アリストテレスの分類とセム系一神教の神学この世にあるありとあらゆる…

ふかくさ
3か月前
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分断を防ぐために中庸を知り、中庸をつくる。そして新しい関係、新しい共同体、新しい仕組みを想像する

政治学者のフランシス・フクヤマがリベラリズム=「法の支配」の美徳を再確認するときも、文献学者の山下正男がアリストテレスの倫理学と政治学を解釈する時も、そこには両極端を回避して、思慮(フロネシス)を活用してちょうど良い割合を発見する「中庸」の美徳が必要なのだという結論を支持している。 人間の普遍的な価値について考えてみると、そこに「団結」あるいは「協力」を設置できる。なぜならば、人類のこれまでの歴史において、我々は「団結」や「協力」によって軍事的にも農業的にも工業的にも商業的