「やりたいならやろう！」営業スキルを活かして挑む未知のIP領域
「CEO 長尾の熱量や世界観に憧れて」
そう語るのは、豊富な営業経験を武器に、株式会社Wunderbar（ヴンダーバー）のインサイドセクションリードとしてIP業界に飛び込んだ片野（かたの）。
新しい挑戦をはじめた彼がこれからのIP業界やIPマーケティングサービス「Skettt（スケット）」に感じる可能性とは？
今回は片野に、Wunderbarと出会うまでのストーリーや今後の挑戦について語ってもらいました。
片野良祐 / ビジネスサイド・インサイドセクションリード
大学卒業後、新卒で某量販店に入社し、バイヤーを経験。そこから一変、エンジニアスクールに通い、自社サービスと受託開発を行っている会社に転職。エンジニアとしての挫折を経験し、再度営業サイドに戻るべく大手メーカーに転職。SaaS系の会社でインサイドセールスを経験した後、Wunderbarへジョイン。
「やっぱり営業職だ」と思ったきっかけ
ー まずWunderbarに入社するまでに経験されたことを教えてください。
新卒から6年間家電量販店に勤務し、toCの家電を仕入れるバイヤーを経験しました。メーカーの商品に左右されがちなバイヤーの仕事をする中で、自らサービスを作り出すエンジニアに憧れを抱くようになったんです。そこからスクールに通い、エンジニアとして就職しました。
ー そこからまた営業職に戻ろうと決意したきっかけは何だったのでしょうか？
エンジニアリングでは高みを目指せないと大きく挫折したことがきっかけです。そこで、改めて営業サイドに戻ろうと決心し、某大手メーカーに就職したんです。
でも、大手特有のゆったりとしたスピード感に違和感を持ち、5ヶ月で退社してしまいました。その後はエンジニア時代の友人に誘われて、某Saas系の会社で2年間インサイドセールスを経験しました。
CEOの長尾が描く世界観や熱量に憧れて
ー その後、Wunderbarにジョインされたとのことですが、決め手は何でしたか？
一言で言うならば「長尾さんの世界観や熱量に憧れたから」です。というのも、正直、転職活動中に長尾さんと出会うまではWunderbarの事業自体も知りませんでしたし、オファーをいただいたタイミングでもIPについてあまり理解していなかったんです。
ただ、長尾さんの想いや将来のWunderbarの在り方をオープンに話していただいたことがずっと頭から離れず、オファー面談では「行きます」と即答したのを覚えています。
ー それほど長尾さんの想いに突き動かされたということですね。実際にジョインしてからはどのようなお仕事を担当されているのでしょうか？
現在はインサイドセクションリードという役割で業務を担当しています。主にマーケサイドが獲得したリードに対して架電をし、顧客の興味や課題をヒヤリングしアポイントを獲得します。そのアポイントをフィールドセールスに繋ぐまでが業務領域です。
とはいえ、まだWunderbarの規模感ではインサイド領域のみにとどまらず、自らがアポを取ってフィールドセールスとして契約を獲得することや、代理店さんと一丸になって提案し、契約を獲得することもあります。
ー ビジネスサイドで活躍されていますが、印象的だった出来事はありますか？
入社して1ヶ月目はサービス理解を深めるといった背景もあり、フィールドセールスとして働かせてもらっていました。
もちろん「絶対に契約を獲得してみせる！」と意気込んでいたものの、前職ではインサイドセールスが長かったこともあり多少の不安はありました。そういった中で、なんとか1件契約を取れたのは本当に嬉しかったです。
ー 確かにそれは自信にも繋がりそうですね。
ただ、自分の実力だけで取れたとは当然思っていません。あくまで皆さんの後押しがあってのことですが、長尾さんが拍手をしながら褒めてくださったのは嬉しかったですし、とても印象に残っています。
未知の領域だったIP業界に感じる可能性
ー IP業界は未知の領域だったとのことですが、今はIPや「Skettt」にどのような可能性を感じていますか？
IPについては全く知見がなかったのですが、WunderbarにジョインしてからIPの可能性をとても感じ、逆にこれまでの国内市場においては整備されていなかったのだなと痛感しています。
著名人の方の大事にされるべき権利を正しく活用することができれば今後IPの可能性はまだまだ広がっていくと思います。
「Skettt」においては競合も存在しますが、他社と比べても優位性がありますし。ビジネスサイドとしては、顧客と向き合う立場だからこそ「Skettt」を必要とするクライアントやエージェントの皆さまの声に寄り添っていきたいです。
ー では、話題を少し変えて、現在のワークスタイルについて教えてください。
基本的には渋谷オフィスに通勤するスタイルで働いています。今の規模感だと対面でのコミュニケーションの方が齟齬も生じにくいので、こういった働き方になっています。
ただ、事情によってはリモートで勤務することも少なくないので、そこは比較的柔軟な働き方だなと感じています。
ー Wunderbarのチームはどういった雰囲気だと感じますか？
前提として皆さんとてもスキルが高い方ばかりで、すごく良い刺激をもらえています。その上で、「楽しむ時はとことん楽しむ」スタイルなので、雰囲気はとても良いと思います。
とはいえ、仕事においてコミットする方ばかりなので、議論するときは相手に敬意を示しながらしっかりと向き合っている印象が強いです。そういった面を持ち合わせつつも、急にフランクなコミュニケーションが始まるような楽しい雰囲気はありますね。
ー ご自身の性格や仕事におけるモットーについても教えてください！
私自身は、物事を否定的に捉えるのではなく比較的ポジティブに考えるタイプなのかなと思います。プライベートにおいても何か新しいことに興味を持ち出すと、「できるか、できないかは置いておいて、やりたいならやろう」というスタイルで生きている気がします。
仕事においても同じ傾向で、「社会や顧客に喜ばれるのであれば、どのポジションであれやります」といった感じです。思えばWunderbarにジョインしてから毎月ポジションや担当業務が変わって、目まぐるしい日々ですが、楽しくやれているのでフィットしているんだと思います。
今後は新メンバーも迎えてチームを引っ張っていきたい
ー 「やりたいならやろう」というモットーを掲げながら、今後、Wunderbarでどんなチャレンジをしていきたいですか？
Wunderbarはまだまだこれから成長していく段階にありますが、これから大きくなる可能性を十分に秘めています。その中で会社の成長と共に私も「一緒にWunderbarを大きくしたぞ」と思えるぐらい頑張りたいと思い、日々奮闘しています。
また、個人で動くよりも、チームで大きな成果を残すことに楽しさを覚えるタイプなので、これから入社する新メンバーの方も含めてチームを引っ張っていきたいです。
今回はビジネスサイド・インサイドセクションリードの片野に、Wunderbarに入社するまでの経緯やIP業界に感じている可能性などを語ってもらいました。
豊富な営業経験と「やりたいならやろう」という持ち前のポジティブさを生かして、未知のIP業界に踏み込んだ片野。今後の挑戦から目が離せません。
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