【人に話すと何故か馬鹿にされる健康の真実シリーズ その3】全ての病の特効薬。◎◎、それはタンパク質。
昔、家庭科の授業で、身体を作るの何でしょう〜♪タンパク質と無機質で〜♪という歌を習いました。
人間、けっこうな割合でタンパク質で構成されています。
肌は勿論。脳みそ(脳は脂も多いよ)や臓器。そして、意外と骨もタンパク質が使われています。
で、大事なのは酵素。酵素というのは簡単言えば、身体の代謝機能を廻す運び屋や触媒。これが無いと身体の反応は始まりません。一番身近な酵素は唾液(に含まれているやつ)とか胃液とかね。人間は酵素反応で動いているといっても過言ではありません。
で、こいつが不足すると、全てに不調を起こします。身体を作る材料も無ければ動かす材料も無いことになりますので。
で、タンパク質=肉なのかな?植物性タンパク質などもありますが、(大豆や豆一般が畑の肉なんて言われたりもしますね。)動物性タンパク質の方がエネルギー効率は良かったりします。
ここでよくある話。
肉を中心とした欧米食は健康に悪いなんて言う人もいます。
やはり、昔ながらの日本食が一番だなんてね。
で、そういう人に会ったら、こう聞いてください。
”貴方の言われる昔ながらの日本食は、いつの時代(西暦何年頃)と。
すると、ほとんどの人が戦後昭和〜平成の初期のご飯を提案することになると思います(1950−1990年頃)。
しまいには、スタンフォード大学が1975年の日本食が最も健康だということを発表したとか、昔(昭和50年〜平成初期)は良かったとか。
大事なのは、統計のサンプルの中で一番健康的だったということ(統計は母集団が命です)。
日本の歴史をきちんと調べると、例えば繩文時代などそうですが、貝類を沢山食べたり、鳥獣類を獲ったりしてタンパク源は存外沢山摂っています。しかも野草や山菜等、今の野菜と比べものにならない栄養価があります。
そんな譯で、栄養を語るときは科学的な視野と歴史的な視野をきちんと持つことが大事で、それを理解するとタンパク質の重要性も自ずと見えて来ます。
もう一つ大事なことは、言葉を明確にすること。
肉(何の動物で、どのような肉?)を中心とした(他に何を食べているの?)欧米食(いつのどの国や地方の食事?)であるか。
因みに、そういう表現をされるときの食事は食事では無く、食餌で奴隷食とも言います。
本物を追い求め続けましょう。そうすれば、小難しい栄養価なんて考え無くとも、自然と健康になっていますよ。
因みに、既に病気だったりする場合は、温泉付き山奥自給自足の生活に即時移行するか、現代都会生活で食事だけではかなり時間がかかるので、サプリやプロテインの併用も考えた方が良いですね。
僕は、さっさと温泉付き山奥自給自足の生活に移行したいですけどね。