3/4日記「リスザル触りたかった」
今日は天気が良かったので
公園のベンチでぼーっとする時間を作ってみた。
めちゃめちゃ気持ち良い。
すると
リスザルを散歩させたおじさんが歩いてきた。
リスザルはおじさんの耳に捕まっていた。
一瞬肩にのっているのかなと思ったけど、
体は浮いていて右耳に捕まっていた。
リスザルを見れてテンションが上がって
「こんにちは、触っても良いですか?」
と聞くと
「無理」
と言われた。
無理なんかい。
なんで無理やねん。
無理なわけないやろ。
すぐに公園で遊んでいた子供達が
おじさんの周りに集まって来た。
目をキラキラさせた子供達に向かって
「こっちくんな、触るなよ」
と少し大きな声で言った。
なんでやねん。
触って良いやろ。
触らせるために公園きたやろ。
子供達の人気者になりたくて
リスザル飼ったやろ。
子供達がわかりやすく肩を落として
遊具へと戻っていく。
おじさんはリスザルに餌をあげる様子を
僕たちにまざまざと見せつけた後、
カバンから取り出したレッドブルを
一気飲みして走って帰っていった。
マジきもいねんけど。