自己紹介〜あなたは何者?(コラム風)〜
✏️着物・茶道・金継ぎを嗜む
✏️日本全国24都道府県・40品目の工芸品をコレクション(令和5年10月時点)
✏️5分で読める工芸品コラムを執筆
この男はいったい何者なのか。
なぜ職人でも伝統産業従事者でもない者が日本の伝統文化・工芸についての活動をしているのか。
衰退の一途をたどる日本の伝統文化。
その日本の伝統文化・工芸に魅了された男。
現地に訪れ、職人に話を聞き、自ら触れる中でますます深くはまり込んでいく。
その一方で、伝統産業に従事する者のリアルな声、目の当たりにした現状に危機を感じる。
見て・聞いて・感じた現場のリアルを伝えるためにコラムを書くようになる。
<何者?>
1989年生まれ、埼玉県出身。
高校まではサッカーに明け暮れ、大学では地球環境(主に気象学)のことを学ぶ。
現在は医療機器メーカーに勤め12年、営業職として北は北海道から南は沖縄まで、全国各地に飛び回り2万人以上の人に出会う。
趣味はカメラ・旅行・温泉。
好きな言葉は『袖すり交わす縁をも生かす』
<興味のきっかけ>
小学校の時に一番好きだった教科は図工。夏休みの自由工作でも非常に手の込んだ貯金箱を作ったのを今でも覚えている。比較的手先は器用プラモデルやミサンガづくりなど、細かいものを作るのが得意。何かを組み立て形になっていくのが快感だと感じる。
幼少期の家庭は父親が車屋、母親はパート勤務。特にモノづくりの家庭ではない。モノづくりに没頭してしまう気質は生まれつきDNAに刻み込まれていたのか(笑)。自分がモノ作り好きなこともあり、手の込んだものにはどこかぬくもりを感じる。日本文化の原点を無意識のうちに感じとっていたのだろう。
①着物
はじめての着物は2013年の岡山にて、一人旅でレンタル着物を着たことがスタート。それからというもの石川・京都・東京の椿山荘と、ことあるごとにレンタル着物で散策。相撲の巡業観覧や、お正月には落語に着物で行くなど、日本の伝統芸能や文化を触れに、あえて着物で行くというほどのマニアに育つ(笑)
また、着物イベントがあるとすぐに友人を誘う気質がある(*夏には浴衣で屋形船にも)。毎年、長野県上田市にて開催される『キモノマルシェ』にもお手伝いに行くなど、着物文化を広める活動も行う。
そして着付けも習い、来たる2021年5月。ついにマイ着物を購入する。
正絹の立派な着物を仕立てていただき一つの夢が叶う。友人の結婚式にその着物で行った際には、友人から『〇〇六段(将棋)』と言われ、新郎のお父様からは『ベストドレッサー賞は君だ!』という称号をいただく(笑)『式に華を添えてくれてありがとう』と感謝の言葉もいただき感無量。
人のためにもなる着物の素晴らしさを再度実感する。
②茶道
習い始めたのは2021年3月。
お稽古を始めて半年、2021年10月にはお稽古仲間3人と力を合わせ、日頃お世話になっている方を招き、お茶でおもてなしをする。テーマは『感謝と旅立ち』。
また、2023年5月、友人を招いてお茶会を開く。テーマは『縁を繋ぐ』。簡易的ではあったが、招待状も作り、掛け軸も自ら書いて準備をする。喜んでいただくための準備にかける時間は大変ではあるが、それも含めとても有意義な時間だと実感する。
③金継ぎ
まだ道具をそろえた段階。こぶ志焼さんから、割れてしまい破棄するだけの焼き物をご提供いただいた。
これから頑張る所存である。
<これからの目標>
①日本一、日本文化を応援する人が集まる情報交流コミュニティを作る
👉日本全国の伝統文化・工芸好きな人たちが集まり、相互に情報交換、交流を図れる場。夢はオフラインでも一緒にイベントに行ったり集まれる関係を築けるコミュニティにしていくこと。
②11月3日、文化の日を『日本の心を送る日』にする
👉日頃の感謝を込めて、お世話になっている人に伝統工芸品をプレゼントすることで、日本文化に触れてもらう&日本の良さを再確認してもらうきっかけの一日にする。
なぜ工芸品なのかはこちらに記す。
*昭和59年から経済産業省は『伝統的工芸品に対する国民の理解とその一層の普及を目指して毎年11月を伝統的工芸品月間として定め』ている。
これらの活動を通して、結果、一人ではできない、伝統文化産業を盛り上げ守り、次世代に継承していくことに貢献していきたいと思っています。
大好きだからこそ無くなってほしくない、日本ならでは唯一無二の良さ。
世界にも誇れる相手を想う文化。
職人さんや工房の方はもとより、ただただ日本文化や工芸品が好き!という方、一緒に盛り上げていく仲間とのご縁を望んでいます!
仲良くなりましょう!
どうぞよろしくお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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