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2024年ノーベル賞発表!⑤「ノーベル平和賞」『日本被団協』

皆さん、おはようございます。マルチライターの宙唄です。

今日の朝は「ノーベル文学賞」「韓江(ハン・ガン)」さんの受賞についてライティングから始めました。

続いては「ノーベル平和賞」です。


これはある意味、究極の「メッセージ性」を感じます。
我々は今、人類史上初の「核保有国同士の核戦争」「3度目の都市への核兵器投下」の危機に直面しています。

昨年、クリストファーノーラン監督の映画、核兵器の生みの親、マンハッタン計画の責任者だった理論物理学者の半生を描いた「オッペンハイマー」が世界中で大ヒットしたのを覚えているでしょうか?
「バービー」と共に「バーベンハイマー」として全米で社会現象を起こしました。


私はこの映画「オッペンハイパー」は今世紀最高の作品だと感じていますが、超大作が残念ながら日本では全くと言っていいほど流行りませんでした。

フランクリン・ルーズベルト大統領が原爆投下を指令してから79年が経ちました。

被爆者達の生き残りも限られてきた矢先の、

今回のノーベル賞。

唯一の被爆国としてこの地球人類に対して未来へ何を訴えるのか?

ある意味我々は被曝、被災者であり、無責任にボールを投げ返された感も否めない部分はあります。

それでも、体験をした事の無い「日本国民以外」の地球人類に、
「唯一の被災国日本」は国際社会に強いメッセージを投げかけているのです。


スウェーデンロイヤルパレスの寝室にて



意外と知られていないのですが、スウェーデンは、明治政府が最初に結んだ条約の相手でした。

写真は、私が2018年、スウェーデン王女主催、ロイヤルパレスにて開催された、医療福祉関係の国際会議に参加した時のものです。

各国王室と共に、天皇ご夫妻もおられました。

核兵器を使うも使わぬも全て、「地球人類の選択」です。

生物多様性や、ESG、サステナビリティなど生態系や文化保護とも矛盾する行動を、人類はいつまで二枚舌を嘘を都合の良いサイコパスを続けているのでしょうか?

滅びの日を自らの手で幕引きしたいのか?それとも宇宙や地球の摂理に委ねて放擲して無に帰すのか?

私は「祈り」や「意識」など、「祭祀」における唄や舞踊など「行為」にはとても「価値創造」が存在すると感じます。

それは戦争や兵器などの「破壊行為」と相反したパラレルな行動選択だからです。

愛とは憎しみや執着を解放し、許し手放し委ねる事です。

唯一の被爆国の国民として、地球人類の恒久的な平和に向けた未来への行動選択を主体的を持って、先導する存在を、

この「ノーベル平和賞」「日本被団協受賞」というメッセージに感じたのは私だけでしょうか?

いかがでしたか?

以上宙唄でした。

次回は最後、6番目、日本国、日本人が唯一受賞した事のない「経済学賞」を受賞者をライティングしていきます。

恐らくこのご時世、今回もこれから先も相当先まで「経済学賞」を日本人が受賞する事はないと思われます。
真の「先進国」「経済大国」として認められる日が来るのでしょうか?

ではまた!


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私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。